中3国語「アラスカとの出会い」定期テスト過去問分析問題です。中学3年国語(光村図書)に掲載されている「アラスカとの出会い」(星野道夫)の定期テストでは、筆者の心情の変化や自然観、文章構成などがよく出題されます。この記事では、これまでの出題傾向をもとに、問題を作成しています。テスト対策の総仕上げに、ぜひご活用ください。
アラスカとの出会いの対策問題
教科書の「アラスカとの出会い」を読んで、後の問いに答えなさい。
(1)「学校へ行くときも、どこへ出かけるときも、かばんの中にその写真集が入っていた。」ありますが、どのようなことを表してますか。次から1つ選び、記号で答えなさい。
ア この本をお守りのようにかばんに入れたまま持ち歩いていた、ということ。
イ この本を買って、暇さえあれば開いて写真を眺めていた、ということ。
ウ この本を見るために、ほぼ毎日のように古本屋に通って立ち読みしていた、ということ。
エ この本を手に入れた気になって、いつもこの本のことを思い出していた、ということ。
(2)「初めは、その写真のもつ光の不思議さ」の「その写真」とありますが、どんな写真ですか。本文中から22文字で探し、抜き出しなさい。
(3)「僕はどうしても、その人々と出会いたいと思った」とありますが、筆者はどのような行動を起こしましたか。次の文の( ア )( イ )に当てはまる言葉を文章中から抜き出しなさい。(ア)は7文字、(イ)は2文字とする。
(4)「でも誰に」とありますが、この後にどんな言葉が続くと考えられますか。考えて書きなさい。
(5)「一通の外国郵便」にはどのようなことが書かれていましたか。簡潔に書きなさい。
(6)筆者のアラスカへの村への旅について、筆者がアラスカ村へ行ったのはいつのことでしたか。それがわかる表現を文章中から5文字で抜き出しなさい。
(7)アラスカの村での出来事は、筆者にとってどのようなものだったのですか。文章中から5文字で抜き出しなさい。
(8)アラスカの旅から、筆者はどのようなことに心が引きつけられたのですか。本文中からの抜き出しなさい。
アラスカとの出会いの対策問題の解答
(1)イ
(2)北極圏のあるイヌイットの村を空から撮った写真
(3)ア:シシュマレフ村 イ:手紙
(4)(例)宛てて手紙を出せばよいのだろう。
(5)(例)夏はトナカイ狩りの季節で人手が必要だから、いつでも来なさいということ。
(6)十九歳の夏
(7)強烈な体験
(8)人の暮らしの多様性
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