「ばね(フックの法則)」のまとめです。高校入試では、頻出問題ですが、苦手意識をもつ受験生も多く、正答率が低くなっています。でうので、ここを習得すれば、他の受験生と大きく差を開くことができるの頑張りましょう。それでは、中1理科の「ばね(フックの法則)」のまとめです。
ばね(フックの法則)
- 弾性力…ばねに力を入れて引っ張たり、押し縮めたりすると元に戻ろうとする力がはたらきます。この物体が元に戻ろうとする力。ばねにはたらく弾性力は、ばねが伸びれば伸びるほど、縮まれば縮まるほど大きくなります。
- フックの法則…フックの法則とは、ばねののびと弾性力の大きさが比例する。引っぱった力の大きさに比例します。
力の大きさとばねののびの関係
力の大きさとばねののびの関係を調べる。
<手順>
- ばねに分銅をつり下げ、のびを読みとります。
- 分銅をふやして、同じように読みとります。
<結果>
分銅の質量(g) | 0 | 20 | 40 | 60 | 80 | 100 |
力の大きさ(N) | 0 | 0.2 | 0.4 | 0.6 | 0.8 | 1 |
ばねののび(cm) | 0 | 0.9 | 2.0 | 3.1 | 4.1 | 5.0 |
グラフを書くと原点を通る直線になります。つまり比例します。
重さと質量の違い
- 重さ…物体にはたらく重力のことで、場所によって変わる。ばねばかりを使用。単位はNです。
- 質量…物体の分量のことで、場所が変わっても変化しない。上皿てんびんではかる。単位はkg,gを使います。
力の表し方
力には大きさ、向き、作用点が3つの要素があり。これらを1本のやじるで表すことができます。
コメント