中1理科「柱状図・地層の傾きに関するテストでよく出る対策問題」です。地層の柱状図や傾きは、中学1年生の理科で重要な単元の一つです。テストでも頻出で、地層の読み取りや形成の仕組みを正しく理解しておくことが求められます。本記事では、テストによく出るポイントを押さえた対策問題を用意し、解説付きでわかりやすく解説します。しっかりと対策して、確実に得点できるようにしておきましょう!
柱状図・地層の傾きの対策問題
【問題】図1は、ある地域の地形図である。また、図2は図1のA、Bの各地点における地層の重なり方を柱状図で表したものである。なお、この地域ではある方向に地層が傾いているが、地層の上下が逆転するような大地の変動や断層などは起こっていない。後の各問に答えよ。
(1)この地層に見られる堆積岩の中には、火山の噴出物が堆積してできたものがある。この岩石をア~エから一つ選び、記号で答えよ。
ア 凝灰岩
イ れき岩
ウ 泥岩
エ 砂岩
(2)図1の地層は、東西どちら側が低いか。
(3)A地点の地表の泥岩層でアンモナイトの化石が見つかった。この泥岩層が堆積したと考えられる時代を、次のア~エから一つ選び、記号で答えよ。
ア 古生代以前
イ 古生代
ウ 中生代
エ 新生代
柱状図・地層の傾きの対策問題の解答
(1)ア
(2)西
図2の凝灰岩の層を目印にして考えましょう。A地点の標高は90mなので、A地点の凝灰岩の層は標高60mと70mの間にあることがわかります。B地点の標高は80mなので、B地点の凝灰岩の層は標高70mと80mの間にあることがわかります。つまり、凝灰岩の層は、A地点のほうがB地点よりも標高が低いところにあります。
(3)ウ
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