中学公民の「情報化社会」についてまとめています。情報化とは 情報通信技術の発達で情報化社会の時代になっていることです。そのことについて、詳しく記述しています。それでは、中学公民の「情報化社会」のまとめです。
情報化社会
新聞・テレビ・ラジオ、さらにインターネットや携帯電話などのメディアを通じて、さまざまな情報を入手し、それを生活の上で役立てている。情報通信技術の発達によって、世界中からさまざまな情報を入手し、また自ら発信できるようになっている。
このように大量の情報が生産され、その利用が大きな役割を果たしている社会を情報社会(IT社会,ICT社会)という。
情報化と社会の変化
情報化は社会に大きな変化をもたらしている。光ファイバーによる大量・高速の伝達など、情報通信技術の進歩は、私たちの生活に大きな影響・変化を及ぼしている。インターネットによる情報は瞬時に世界中に広がり、ときには国の政治に影響をあたえるまでになっている。
<身近な例>
- インターネットで買い物ができるオンライン・ショッピングの普及
- オンラインでのテレビ会議
- SNSでの拡散
このように現在の生活に情報はなくてはならないものとなっており、私たちの生活は情報に支えられていると言い換えることもできる。
情報社会の課題
情報社会では,自分に必要な情報を取捨選択して判断し、活用する力が求められている。この情報を読み解く力を情報リテラシーとよんでいる。また、情報が容易に入手できるということは,自分の情報も知らないうちにインターネットなどを通じて流出する恐れがあるということでもあり、個人情報の管理には十分な注意が必要である。また情報を発信するときは、他人のプライバシーを得た上で誤った情報を流すことのないように、情報モラルを身につける必要がある。
デジタル・デバイド
情報社会の広がりとともに、情報通信を利用できる人とできない人との間に得られる情報に差が生じる現象が生じてきている。このような格差をデジタル・デバイド(情報格差)というが、こうしたことの解消も今後の課題である。
以上が、中学公民の「情報化社会」のまとめとなります。
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