度数分布表(相対度数・階級値など)を使った練習問題です。総合的な問題となっているので、これを習得することで基本的な問題は自信をもっていいでしょう。
■度数分布表のポイント
度数分布表は、階級に応じで度数を整理した表のことです。
度数分布表は、階級に応じで度数を整理した表のことです。
- 階級…資料を整理したときの1つ1つの区間
- 階級値…階級の真ん中の値
- 度数…各階級に入る資料の個数をその階級の度数といいます。
- 相対度数=各階級の度数/度数の合計 ふつう、小数第2位まで求めます。(=小数第3位を四捨五入)
- 割合(%)=相対度数×100
度数分布表の定期テスト過去問分析問題
次の表は、ある中学校の男子の体重を測定してつくった度数分布表で、度数が1か所欠けている。
次の問いに答えなさい。
(1)階級の真ん中の値を何というか答えよ。
(2)xにあてはまる度数を答えよ。
(3)階級値32kgで表される階級値の相対度数を求めよ。
(4)階級値44kgで表される階級値の相対度数を求めよ。
(5)階級値52kgで表される階級値の相対度数を求めよ。
(6)体重38kg~42kg未満の人は、全体の何%か求めよ。
(7)体重46kg~50kg未満の人は、全体の何%か求めよ。
(8)体重が重い人から数えて、12番目の人の階級はどこに入るか階級値で答えよ。
(9)体重が重い人から数えて、6番目の人の階級はどこに入るか階級値で答えよ。
(10)最頻値を度数分布表から求めよ。
度数分布表の定期テスト過去問分析問題の解答
(1)階級値
階級の幅の真ん中の値(両端の数字を足して÷2)
(2)9
(3)0.06
(4)0.24
(5)0.1
(6)26%
(7)16%
(8)48kg
(9)48kg
(10)40kg
コメント