中学英語の「形容詞・副詞」についてまとめています。形容詞・副詞に関して、性質・状態を表す形容詞、数量を表す形容詞、副詞のはたらきと位置などにふれています。それでは、中学英語の「形容詞・副詞」のまとめです。
性質・状態を表す形容詞
形容詞は、(代)名詞の前に置いて、その(代)名詞の性質・状態を表す働きをします。
- Tom is a kind boy.(トムは、親切な男の子です。)
be動詞、lookを伴う
形容詞は、be動詞、look、becomeなどの動詞のあとで、主語を説明する補語としての働きをする場合もある。
- Emi looks happy.(エミはしあわせそうです。)
thingのあと
something、anythingなどを修飾するときは、形容詞はそのあとに置く。
数量を表す形容詞
one,two,…tenなどもそれにあたります。
- I saw three girls in the park.(私は、その公園で3人の少女を見ました。)
manyとmuch
「多くの」という意味では、manyは数えられる名詞、muchは、、数えられない名詞につきます。a lot ofは、数えられる名詞にも数えられない名詞にもつきます。
- Many people know the song.(多くの人がその歌を知っています。)
fewとlittle
a few と a littleは。「少し~がある」。fewとlittleは、「ほとんど~ない」という意味になります。(a) fewは、数えられる名詞、(a) littleは、数えられない名詞につきます。
someとany
数えられる名詞にも、数えられない名詞にも使われます。ふつう、someは肯定文に、anyは、疑問文、否定文に使われます。
no=not~any
- There are no chairs in the room.
= There are not any chairs in the room.
副詞
副詞は、形容詞・副詞・動詞を修飾します。形容詞や副詞を修飾するときは、その前に置かれ、動詞を修飾するときはそのあと(目的語があるときは、目的語のあと)に置かれる場合が多いです。ただし、頻度を表す副詞(often,always,usuallyなど)はふつう一般動詞の前、be動詞のあとに置かれます。
- いくつかの語句がまとまって副詞と同じ働きをするものを副詞句といいます。
- 場所を表す副詞と時を表す副詞が並ぶときは、ふつう場所を表す副詞が先にきます。
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