中2理科「元素・原子と分子」

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原子と分子の練習問題です。学習のポイントは、それぞれの概念、意味を確実におさえることです。また、原子または分子のモデル図もしっかり覚えていきましょう。原子や分子そのものの出題は、そんなに高くありませんが、これから習う化学の基礎となるところですので大事です。

元素

物質をつくるもとになる成分を元素という。元素には多くのものがあり、現在約100種類以上が知られている。単体も元素も1種類の原子からできているものである。

そのちがいを水で説明するとつぎのようになる。 「水を分解すると、水素と酸素ができる。」というのは、水素と酸素を単体として扱った場合のいい方であり、物質という立場からみた用語である。

一方、「水は水素と酸素からできている。」というのは、水素と酸素を元素として扱った場合のいい方であり、成分という立場からみた用語である。

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物質

身のまわりの物質は、つぎのように大きく分類ができる。

  • 物質…純粋な物質と混合物に分かれる。
  • 混合物…単体と化合物に分かれる。

単体

酸素や銅のように、化学的な方法では、2種類以上の物質に分解することも2種類以上の物質から合成することもできない物質を単体という。

原子の記号

原子の記号とは、原子の種類を表す記号のことであり、ラテン語や英語、ドイツ語などで書いた元素の名前のかしら文字や,かしら文字とつづり字の中の1字を組み合わせたもので表されている。また、この記号は、同時にそれぞれの元素の1原子も意味しているため、元素記号ともいう。

原子の記号の書き方

記号の第1文字は評体の大文字で書く。第2文字を書くときは、第1文字の右下に、活字体または筆記体の小文字を書く。

〈例〉

  • 水素H
  • 酸素O
  • 窒素N
  • 炭素C
  • 亜鉛Zn
  • 銅Cu
  • 鉄Fe
  • 塩素Cl
  • 水銀Hg

など

原子

原子は、物質を作っている最長の粒です。物質としての性質は示しません。原子の大きさは、1億分の1cm程度。

原子の性質

ドルトンの考えでは

  1. それ以上細かく分けることができない。
  2. 新しくできたり、なくなったりすることはない。
  3. ほかの種類の原子に変わることはない。
  4. 種類によって、大きさと質量が異なる。
ドルトン
イギリスの化学者・物理学者。気体の性質を研究し、混合気体の分圧の法則を発見。のち原子の考えを化学に導入し、原子説を提唱、倍数比例の法則を示した。色覚異常の研究でも知られる。

原子の構造

原子の構造は、中心に原子核(陽子・中性子などから構成される)があり、その周りを電子がまわっています。陽子の数と電子の数は同じです。

原子の電気的性質

陽子は+の電気、電子は-の電気を帯びている。中性子は、+、-どちらの電気も帯びていません。

  • 陽子1個のもつ電気の量の絶対値=電子1個のもつ電機の量の絶対値
  • 陽子の数=電子の数

分子

分子は、いくつかの原子が結びついてできた粒。物質としての性質を示す最小の粒。ここが原子と違うところです。

物質の変化と原子・分子

  • 状態変化…分子の集まり方は変わるが、分詞そのものは変わらない。
  • 化学変化…物質のつくる原子の結びつき方や組み合わせ方が変わる。

原子と分子の練習問題

(    )に適語を入れよ。気体は、原子記号を書け。

  1. (    )は、物質をつくる最小の粒であり、約100種類あります。
  2. 物質は原子からできていると唱えた科学者は(    )です。
  3. 水素
  4. 酸素
  5. 窒素
  6. 塩素
  7. 炭素
  8. 硫黄
  9. ナトリウム
  10. マグネシウム
  11. カルシウム
  12. 亜鉛
  13. 分子の考えを始めては票したのは、イタリアの誰か。
  14. 原子や分子などのとても小さい粒子を見るときに使う顕微鏡を何というか。
  15. 水素分子は、何個の水素原子からできているか。
  16. 酸素分子は、何個の酸素原子からできているか。
  17. 水分子を構成する、原子の種類と数を答えよ。

解答

  1. 原子
  2. ドルトン
  3. 水素 H
  4. 酸素 O
  5. 窒素 N
  6. 塩素 Cl
  7. 炭素 C
  8. 硫黄 S
  9. 鉄  Fe
  10. 銅  Cu
  11. 銀  Ag
  12. ナトリウム Na
  13. マグネシウム Mg
  14. カルシウム Ca
  15. 亜鉛 Zn
  16. アボガドロ
  17. 電子顕微鏡
  18. 2個
  19. 2個
  20. 水素原子2個と酸素原子1個
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