中学古文の「会話部分」の見つけ方のポイントです。古文では普通会話に「 」がついていません。ですので、会話部分はどこからどこまでかを見分けることが大切になります。それでは、中学古文の「会話部分」の見つけ方のポイントについてみていきましょう。
「会話部分」の見つけ方のポイント
会話部分の「すぐ前」にある表現のパターン
- その発言者+の、
- 「用言+に」「用言+、」「用言+て、」「~を、」「いはく」「言ふやう」
<例>
- かぐや姫言ふやう、「なんでふ心地…。」…。
会話文の「すぐ後」にある表現のパターン
- 「と」「とて」「と言ひ(思ひ)て」「と言ふ」
<例>
- かぐや姫、「…なんでふものを嘆き侍るべき。」と言ふ。
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