中学公民「景気変動」

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中学公民の「景気変動(景気の循環)」についてまとめています。景気変動(景気の循環)とは、好景気(好況)と不景気(不況)が交互にくり返されることです。そのあたりについて、詳しく記述しています。それでは、中学公民の「景気変動(景気の循環)」のまとめです。

景気変動(景気の循環)

資本主義経済は、景気が変動をくり返しながら発展してきた。

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好景気

好景気(好況)では商品の売れゆきが増大し、生産設備は拡張され、雇用も増え、賃金は上昇する。好景気の中で、企業が生産を拡大すると、 いつかは供給が需要を上回り、商品の売れ残り(在庫)が出始め、景気は後退し始める。

不景気

不景気(不況)では、商品の売れ残りが増大し、企業の利潤も減る。労働力も余るようになり、賃金の上昇が止まり、失業者も増加する。物価はふつうは下落する(ただし、現在では上昇することもある)。好景気から急激に不景気になった場合に起こる経済や社会の大混乱を恐慌という。1929年、ニューヨーク の株式の大暴落に始まった世界恐慌が有名である。

スタグネーション

不景気が続くと、企業はそれに耐えるため、生産の合理化をすすめる。その結果、在庫が整理されると、企業は再び利潤を回復し、経済活動は活発化する。スタグフレーションは、景気がよくなくても物価がずっに上昇する傾向をいう。スタグネーション(景気の停滞) とインフレーションを組み合わせてつくられた用語。

恐慌の始まりと各国の対策

世界最初の恐慌はイギリスで始まり、19世紀の同国でほぼ10年の周期で恐慌が発生していた。景気変動は、資本主義経済では、さけられないとされる現象だが、今日では世界の多くの国が景気対策(景気調整政策)に乗り出し、急激な不景気(恐慌)などは起こらないように努力している。

まとめ

政府は財政政策によって景気の安定化を図る。

  • 景気変動(景気の循環)…不景気(不況)と好景気(好況)が交互に繰り返される。
  • 不景気…企業の生産活動をふるわず、物価が下落するデフレーション(デフレ)が起こることもある。
  • 好景気…経済活動が活発なるが、物価が上昇するインフレーション(インフレ)が進み、人々の生活を圧迫することもある。
  • 財政政策…政府が景気の状態に応じて財政支出の増加などの景気の波を調整する。景気の安定化を図る。

以上が、中学公民の「景気変動(景気の循環)」のまとめとなります。

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