中学理科「血液の成分のポイントまとめ及び定期対策テスト問題」です。
血液の成分のポイント
血液の成分は、血球(固形成分)と血しょう(液体成分)からなります。
- 赤血球:ヘモグロビンを含み、酸素を運ぶ。(固形成分)
- 白血球:体内に入ってきた細菌や異物を消化。(食菌作用)(固形成分)
- 血小板:出血したときに血をかたまらせる。(固形成分)
- 血しょう:淡黄色の液体で、栄養分や不要物を運ぶ。
ヘモグロビンの性質
- 酸素が多いところ…肺などで酸素と結合する。
- 酸素が少ないところ…からだの各部で酸素をはなす。
【対策問題】血液の成分の定期テスト
次の図は、血液の成分を示したものである。これについて、次の問いに答えなさい。
(1) 図のア、イをそれぞれ何というか答えなさい。ただし、イは液体の成分である。
(2) 図のウにふくまれている赤い色素を何というか答えなさい。
(3) 図のア、エではどのようなはたらきをするか。次のアからウからそれぞれ選びなさい。
ア:出血したときに、血液を固めるはたらきをする。
イ:細菌が体内に入ってきたら、とりこんで分解するはたらきをする。
ウ:酸素を全身に運ぶはたらきをする。
【解答】血液の成分の定期テスト
(1)ア:白血球 イ:血しょう
ウを赤血球、エを血小板という。
(2)ヘモグロビン
赤血球にふくまれるヘモグロビンは、酸素が多いところでは酸素と結びつき、少ないところでは酸素をはなす性質がある。
(3)ア:イ /エ:ア
血液の液体の成分には、栄養分、二酸化炭素、不要物などを運ぶはたらきがある。
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