中学国語文法「指示語一覧とはたらき」です。指示語は、「これ・それ・あれ・どれ」や「この・その・あの・どの」など、何かを指し示すときに使う言葉です。指示語は、ものだけでなく、文章中や語句や事柄、文全体、段落全体を指し示す場合もあります。
指示語一覧
種類 | 事柄 | 場所 | 方向 | 状態 | 指定 |
---|---|---|---|---|---|
話し手の近く | これ | ここ | こちら/こっち | こんな/こう | この |
聞き手の近く | それ | そこ | そちら/そっち | そんな/そう | その |
話し手・聞き手から遠い | あれ | あそこ | あちら/あっち | あんな/ああ | あの |
表すものが不明 | どれ | どこ | どちら/どっち | どんな/どう | どの |
指示語のはたらき
- 同じ言葉の繰り返しを避け、文の簡潔にする。
(例)変わらない友情。若いとき、人はそれを求める。 - 指示語のある文と指示する内容のある文をつなぎ、文章を筋道をつくります。
(例)彼はとても素直だお。これは、彼の長所の1つだ。
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