中学地理の「マレーシア」のまとめ

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中学地理の「マレーシア」についてまとめています。マレーシアは、マレー系、中国系などが住む多民族国家で、かつてはイギリスの植民地であった国です。そのあたりについて、詳しく記述しています。それでは、中学地理の「マレーシア」のまとめです。

マレーシア

マレーシアは、インドシナ半島から続くマレー半島の中南部と、カリマンタン(ボルネオ)島北西部からなる連邦国家である。マレー半島南西部には平地が多いものの、そのほかの地域は山がちで、とくにカリマンタン島には火山が多く、ジャングルが広がっている。また、熱帯雨林気候に属し、年間を通じて高温多雨である。国民の多くはイスラム教を信仰し、イスラム教が国教となっているが、仏教徒、ヒンドゥー教徒なども多い。

この地にもともと生活していたのはマレー人だが、16世紀にポルトガル人が来航すると農園での労働者や商人として中国人(華人)が多く移住するようになった。19世紀にはイギリスの植民地となり、イギリス人の経営する天然ゴム園などのプランテーション(大農園)労働者として、中国人のほか、インド南部のタミル人が多く連れてこられ、これを機にマレーシアは多民族国家となっていった。その後、第二次世界大戦後に独立してマレー連邦を成立させたが、1965年にシンガポールを分離して、現在の姿となった。

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産業

ルックイースト政策でモノカルチャー経済を脱却し、工業化が進む。 かつてマレーシアは、天然ゴムやすずなど特定の一次産品に依存するモノカルチャー経済の国であった。しかし、こうした産品は需要と供給の関係がくずれやすく、価格変動が激しく、国内経済が不安定になるため、1970年代から国策として工業化が進められた。

1980年代初頭から、日本や韓国の工業化を手本とするルックイースト政策 とよばれる政策をはじめ、マレー半島に自由貿易地区を設けて、外国の企業を誘致した。この結果、電気機械、電子機器、自動車工業などが急成長した。とくに、半導体の生産は世界有数である。このよ うに工業化が進んだ結果、輸出総額は大きくのび、マレーシアはモノカルチャー経済から脱却した。

  • モノカルチャー経済…わずかな種類の農産物や鉱産物の生産・輸出に偏った経済

あわせて確認

以上が、中学地理の「マレーシア」のまとめとなります。

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