中2数学「1学期中間テスト予想問題」です。中学2年生になり、数学はさらに本格的な内容に進んでいきます。その中でも「文字式」は、これから学ぶ多くの単元の基礎となる重要なテーマです。文字を使った計算や式の整理ができるようになると、数学の問題がぐっと解きやすくなります。
この記事では、1学期中間テストで出題される可能性の高い文字式の問題に焦点を当て、基本から応用までしっかりと解説していきます。これを読んで、文字式を得意にしてテストを自信を持って乗り切りましょう!
テストが異なる場合は、該当するテストを解きましょう! | |||
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テスト | 中1数学 | 中2数学 | 中3数学 |
1学期中間 | 小学校復習・正負の数 | 今回:文字式 | 展開①・因数分解① |
1学期期末 | 四則の計算 | 連立方程式① | 確率・展開②・因数分解② |
2学期中間 | 一次方程式① | 連立②・一次関数① | 二次方程式②・二次関数① |
2学期期末 | 一次方程式②・比例・反比例 | 一次関数利用・角度 | 二次関数②・相似① |
3学期学年末 | 平面図形・空間図形 | 図形の証明 | 総復習・相似②・三平方の定理 |
【中2数学】1学期中間テスト予想問題
問一 次の①~⑤の中で単項式はどれか。単項式の番号をすべて答えなさい。
問二 次の①から④の式は何次式かを答えなさい。
問三 次の文字式の加法・減法の計算をしなさい。
問四 次の分配法則の計算をしなさい。
問五 次の文字式の乗除の計算をしなさい。
問六 x=-3,y=2のとき、次の式の値を求めなさい。
問七 次の等式を【 】の中の文字について解きなさい。
問八 「奇数と奇数の和は偶数になる。」ことを文字を使って説明しなさい。
問九 「2けたの自然数から、その数の一の位の数字と十の位の数字を入れかえた数を引いた差は、9の倍数になる。」このことを文字を使って説明しなさい。
【中2数学】1学期中間テスト予想問題の解答
問一 ①と③
問二 ①3次式 ②2次式 ③1次式 ④5次式
問三
①5x+6y
②3x2+2x
③0.2a+0.3b
④-1/12x+7/6y
⑤6x+9y
⑥6a+2b
⑦2x+8y
⑧x-5y
問四
①2a+8b
②-9x+6y
③3x+2y
④4x-7y
⑤12x-11y
⑥5x+24y
⑦2x
⑧28x-y /15
⑨7x+7y /12
問五
①15xy
②8a2b3
③9a2
④16x3
⑤-4y
⑥-5a
⑦y/2x
⑧2b/3c
⑨-10b
⑩-2y/x
問六
①4
②-6
③-14
④-1
問七
①x=3-2y /5
②b=2a-7c /3
③a=2m-b
④h=3v/πr2
問八
m,nを整数とすると、
2つの奇数は、2m+1,2n+1と表せる。
(2m+1)+(2n+1)
=2m+2n+2
=2(m+n+1)
(m+n+1)は、整数なので
2(m+n+1)は、偶数になる。
よって、奇数と奇数の和は偶数になる。
問九
2けたの自然数の十の位をa、一の位をbとおく。
10a+b-(10b+a)
=9a-9b
=9(a-b)
(a-b)は、自然数なので、9(a-b)は9の倍数になる。
よって、2けたの自然数から、その数の一の位の数字と十の位の数字を入れかえた数を引いた差は、9の倍数になる。
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