中3数学「1学期中間テスト予想問題」です。中学3年生の1学期中間テストでは、「展開」と「因数分解」が非常に重要なテーマとなります。これらは、式を簡単にしたり、元の形に戻したりする力を養うための基礎であり、今後の学習でも大きな役割を果たします。最初は少し難しく感じるかもしれませんが、パターンを覚え、コツをつかむことでスムーズに解けるようになりますよ。
この記事では、展開と因数分解の基本的な考え方から、よく出る問題の解法まで詳しく解説します。しっかり準備して、1学期の中間テストで高得点を目指しましょう!
テストが異なる場合は、該当するテストを解きましょう! | |||
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テスト | 中1数学 | 中2数学 | 中3数学 |
1学期中間 | 小学校復習・正負の数 | 文字式 | 今回:展開①・因数分解① |
1学期期末 | 四則の計算 | 連立方程式① | 確率・展開②・因数分解② |
2学期中間 | 一次方程式① | 連立②・一次関数① | 二次方程式②・二次関数① |
2学期期末 | 一次方程式②・比例・反比例 | 一次関数利用・角度 | 二次関数②・相似① |
3学期学年末 | 平面図形・空間図形 | 図形の証明 | 総復習・相似②・三平方の定理 |
【中3数学】1学期中間テスト予想問題
問一 次の計算をしなさい。
問二 次の因数分解をしなさい。
問三 工夫をして計算しなさい。途中の計算も書くこと
(1)682
(2)752-252
(3)103×97
問四 次の式の値を求めなさい。
(1)a=1,b=-2のとき、(a+b)2-2abの値
(2)x=6,y=24のとき、(2x+y)(2x-y)+(3x+y)の値
(3)x=-14,y=-18のとき、x2-2xy+y2の値
問五 次の数を素因数分解しなさい。
(1)60
(2)280
問六 294にできるたけ小さい自然数をかけて、ある自然数の2乗になるようにしたい。どんな数をかければよいか。
問七 連続する2つの偶数では、大きい方の偶数の2乗から小さい方の偶数の2乗をひいた差は大きい方の偶数の2倍になることを証明しなさい。
【中3数学】1学期中間テスト予想問題の解答
問一
(1)3a2-6ab
(2)-2x+8y
(3)6x2-8xy-30y2
(4)x2-18x+81
(5)25a2/49-9
(6)x2-2x-35
(7)9x2-24xy+16y2
(8)9x2-18x-27
(9)16-a2
(10)2a2-ab+3a-2b-2
(11)-2x-7
(12)x2+6xy+9y2-5x-15y-14
問二
(1)2xy(2x-3y-5)
(2)(x+8)(x-8)
(3)(x-1)2
(4)(x+3)(x-7)
(5)m(x-1)(x+4)
(6)(7a+9b)(7a-9b)
(7)(6x-1/4y)2
(8)-3(y-2)2
(9)(a-1)(a-2)
(10)(a+13)(a+3)
問三
(1)4764
(2)5000
(3)9991
問四
(1)5
(2)-396
(3)16
問五
(1)22×3×5
(2)23×5×7
問六 6
問七
整数mを使って、連続する2つの偶数を2m,2m+2と表す。
(2m+2)2-(2m)2
=4m+4
=2(2m+2)
ここで、(2m+2)は大きい方の偶数なので、
2(2m+2)は、大きい方の偶数の2倍である。
よって、連続する2つの偶数では、大きい方の偶数の2乗から小さい方の偶数の2乗をひいた差は大きい方の偶数の2倍になる。
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