中2数学「連立方程式文章題(道のり)の定期テスト過去問分析問題」です。
道のりと時間の関係に注目します。また、単位に気をつけながら解きましょう。単位は、「速さ」の単位にあわせると解きやすいです。たとえば、速さの単位が「m/分」とあれば、距離は「m」、時間は「分」で立式してきましょう。
●速さの公式
- 道のり=速さ×時間
- 速さ=道のり÷時間
- 時間=道のり÷速さ
●速さの表し方
- 時速xkmのことを、xkm/h
- 分速ymのことを、ym/minや、ym/分
- 秒速zmのことを、zm/s
と表すこともできます。
道のり(距離)に関する連立方程式文章題
次の問いに答えなさい。
- 家から1180m離れた駅に行くときに、途中の郵便局までは60m/分で歩き、郵便局から先は100m/分で走ったところ15分で駅に着きました。家から郵便局までの道のりは何mですか。
- A地点からB地点を通って2700m離れたC地点に行きます。途中のB地点までは毎分50mで歩き、B地点からはバスで毎分300mで進み、全部で14分かかりました。AB間の距離とBC間の距離をそれぞれ求めなさい。
- 家から1.3km離れた駅に行くときに、途中の病院までは毎分80mで歩き、病院から先は毎分140mで走ったところ11分で駅に着きました。家から病院までの道のりは何mですか。
- A町からB町を通って320km離れたC町に行きます。途中のB町までは時速40kmで進み、B町からは時速60kmで進み、全部で6時間かかりました。AB間の距離とBC間の距離をそれぞれ求めなさい。
道のり(距離)に関する連立方程式文章題の解答
- 480m
- AB間300m、BC間2400m
- 320m
- AB間80km、BC間240km
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