中1国語「大人になれなかった弟たちにの定期テスト過去問分析問題」です。
大人になれなかった弟たちにの定期テスト過去問分析問題
教科書の「大人になれなかった弟たちに」にの「あまり空襲がひどくなってきうたので~僕はひもじかったことを、弟の死は一生忘れません。」の部分を読んで、次の問いに答えなさい。
問一 「母は、それを聞くなり」とありますが、「それ」の指す言葉を、文中から抜き出しなさい。
問二 「強い顔でした」とありますが、そこからわかる母の気持ちを答えなさい。
問三 「ヒロユキは死にました。」とありますが、なぜヒロユキは死んだのですか。
問四 「三人で山の村に向かって歩き続きました。」とありますが、「三人」とはだれですか。文中から抜き出しましょう。
問五 「母は初めて泣きました。」とありますが、このとき母はどのような気持ちだったのでしょう。
問六 「僕はひもじかったことを、弟の死は一生忘れません。」には、「僕」のどのような思いがこめられていますか。次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア 苦しくつらかった経験が「僕」の今後の人生に役立つだろうという前向きな思い。
イ 自分のせいで栄養失調になった弟に対して責任を負わなければならない、という後ろめたい思い。
ウ 「僕」のひもじさと弟の死因である戦争が二度と起こらないでほしい、という切実な思い。
エ 戦争で弟を失い苦しんだ「僕」のことを人々に知ってほしい、という悲しみに満ちた思い。
問七 この文章に「大人になれなかった弟たちに…」という題名がつけられています。この題名には、作者のどのような思いがこめられていますか。
大人になれなかった弟たちにの定期テスト過去問分析問題の解答
問一 うちに食べ物はないと
問二 さげすまれたことに対する悲しさと怒りと子供を守るんだという強い気持ち。
問三 栄養失調
問四 母、弟、僕
問五 (例)家に帰ってくるまで、わが子の死に対する悲しみを表に現わさぬように気を張っていたが、家に帰って来たので、悲しみの気持ちをおさえることが出来なくなった。
問六 ウ
問七 (例)人として生まれ人生を味わうことが出来なかった戦争で死んだ弟同じように死んだ幼い子供達すべてに対する「残念であったろうな」という気持ち。
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