中学公民「内閣(行政)の仕事のポイントまとめ」

中学公民の「内閣(行政)の仕事と議院内閣制」についてまとめています。国会の仕事と区別しながら、内閣の仕事や役割について学習していきましょう。それでは、「内閣(行政)の仕事と議院内閣制」についてです。

内閣

内閣は、内閣総理大臣と国務大臣からなります。国会が決めた法律や予算に基づいて政治を行うことを行政といい、憲法第65条には「行政権は、内閣に属する。」とある。内閣は最高の行政機関として、他の行政機関を指揮・監督している。内閣は、内閣総理大臣とその他の国務大臣で構成される。

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内閣総理大臣

内閣総理大臣は、文民で国会議員であり、国会の指名に基づいて、天皇が任命する。内閣総理大臣は、国務大臣のほか、副大臣大臣政務官を任命または罷免(やめさせること)する。また、閣議を開いてその議長となるほか、内閣を代表して議案を国会に提出する。国務大臣(内閣総理大臣以外の大臣)は、内閣総理大臣によって任命され、罷免される。任命は天皇の認証が必要で、その過半数は国会議員で、しかも文民でなければならない。国務大臣は、各省の長と特命担当大臣からなる。

内閣の仕事

  1. 法律を実行する
  2. 条約を結ぶなどの外交の仕事
  3. 予算案や法律案をつくり国会に提出する
  4. 政令を定める
  5. 最高裁判所の長官を指名、その他の裁判官を任命
  6. 天皇の国事行為に助言と承認をあたえる

議院内閣制

国会の信任にもとづいて内閣がつくられ、内閣が国会に対して責任を負うしくみとなっています。

<しくみ>

  • 内閣総理大臣は国会議員の中から国会が指名する。
  • 国務大臣の過半数は国会議員から選ぶ。
  • 衆議院で内閣不信任を可決、信任を否決したとき、内閣は10日以内に総辞職するか、衆議院を解散する
    →(衆議院が解散されたとき)40日以内に総選挙
    →(総選挙の日から)30日以内に特別会<特別国会>を開いて総辞職し、新しい内閣総理大臣を指名。

これからの行政

  • 行政改革・・・小さな政府を目指す改革

<例>

  • 国営企業の民営化・・・1980年代に日本国有鉄道(→JR)、電信電話公社(→NTT)などの民営化。
  • 規制緩和・・・政府による規制や指導を少なくし、自由な競争を進める。例えば、コンビニエンスストアで米を売ることができる、電話料金を自由に決めることができるなど

問題中学公民「内閣に関する一問一答」

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