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中2理科「硫化鉄(鉄と硫黄の化合)のポイントまとめ」

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中2理科の硫化鉄(鉄と硫黄の化合)の練習問題です。入試でも頻出の単元の1つで4大化合実験の1つです。しっかり解けるようにしておきましょう。それでは、中2理科の硫化鉄(鉄と硫黄の化合)のポイント・練習問題です。

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硫化鉄

鉄と硫黄の混合物の実験
化合とは、2種類以上の物質が結びついて1種類の物質ができる化学変化。たとえば、鉄と硫黄を化合させると、硫化鉄(黒色)ができます。鉄と硫黄を化合の実験では、はじめに加熱するのは、反応のきっかけをつくるだけです。上部で反応が始まったら勝手に発熱して反応が進んでいきます。。混合物に水を少量加えて練ってだんごにして放置しておくだけでも発熱して硫化鉄ができます。

鉄と硫黄の混合物

  • 磁石につく→鉄の性質がある
  • 鉄とうすい塩酸が反応して水素を発生

硫化鉄(化合物)

  • 磁石につかない→鉄の性質はない
  • 硫化鉄とうすい塩酸が反応して硫化水素を発生

硫化水素は有毒(卵が腐ったような臭いがする)なので、たくさん吸い込まないように気をつけながら手であおぐようにしてにおいをかぐことが必要です。

鉄と硫黄の混合物と硫化鉄(化合物)

 加熱前の物質加熱後の物質
物質名鉄と硫黄硫化鉄
磁石を近づける引き合う引き合わない
水に入れる硫黄が浮く全て沈む
うすい塩酸を入れる水素が発生する硫化水素が発生

コメント

  1. 工藤 奈緒也 より:

    参考になりました!
    これからも、頑張ってください!

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