中学公民の「裁判所の種類と裁判の仕組み」についてのまとめ

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「裁判所の種類と裁判の仕組み」についてまとめています。裁判所は、司法権をもつところで、その自らの良心に従うことが前提となっています。いろいろ種類があるので、その違いに気をつけながら覚えていきましょう。それでは、「裁判所の種類と裁判の仕組み」についてみていきましょう。

裁判所(司法)

法は、社会の中で生活していくための決まりで権利で、法の内容は、大多数の人々に支持される正しいものでなければならない守り。社会の秩序を保ち、争いや犯罪を裁く基準となるもの。裁判所は、司法の仕事を担当します。
関連中学公民「司法の課題と司法制度改革」まとめ

  • 司法権の独立…裁判官が自らの良心と憲法・法律のみに従って裁判を行うこと。
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国民審査

国民審査は、任命後初めて行われる衆議院議員総選挙のとき投票によって審査され、その後も10年を経るごとに審査をくり返す。罷免の投票が、罷免反対の投票より多い場合、その裁判官は罷免される。これまでに国民審査によって罷免された裁判官はいない。
確認中学公民「司法権の独立」

裁判所の種類

  • 最高裁判所…東京に1か所のみ。
  • 下級裁判所…高等裁判所、地方裁判所、簡易裁判所、家庭裁判所

裁判の仕組み

裁判の仕組み

  • 民事裁判…貸したお金を返してもらえないときなどの裁判。訴えた人(原告)訴えられた人(被告)
  • 刑事裁判…犯罪の疑いのある者(被疑者)を被告人として、検察官が原告となり裁判を求める。これを起訴という。被告人は黙秘権などの権利をもつ。

三審制

三審制
裁判を慎重に行い、裁判の誤りをなくすための制度で、第一審の判決に不服な場合は、第二審の裁判所に控訴しさらに第三審の裁判所へ上告することができる。 

  • 違憲(立法)審査権裁判所が、法律や国の行為が憲法に違反していないかどうかを審査する権限。最高裁判所は、「憲法の番人」とよばれる。

詳しく中学公民の「違憲立法審査権」のまとめ

裁判と人権保障

裁判官の令状がなければ、原則で逮捕や捜索できない。拷問(ごうもん)などによる自白は証拠できない。自白の強要など行き過ぎた捜査を原因とする冤罪事件防止。被疑者や被告人に、黙秘権を認めている。有罪判決を受けるまで、被告人は無罪と推定される。被告人に、公正で迅速な公開裁判を受ける権利を保障する。などがある。

裁判所に関する練習問題

次の問いに答えよ。ただし、(    )には適語を入れよ。

  1. 裁判の仕事をする裁判所のうち、高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所をまとめて、(    )裁判所という。
  2. 裁判のうち、私人間の争いについての裁判を(    )裁判という。
  3. 民事裁判で訴えられた人を(    )という。
  4. 被疑者や被告人には、答えたくない質問に答えを拒むことや裁判で黙っている(    )権が認められている。
  5. 裁判所が法律や内閣が行う命令、規則、処分が憲法に違反していないかどうかを審査することを(    )という。
  6. 最終的な決定権を持つ最高裁判所は、(   )の番人と呼ばれている。
  7. 刑事裁判では、(    )が被疑者を裁判所に訴える。
  8. 憲法、法律、条令など、わたしたちの権利を守り、社会の秩序を保ち、争いや犯罪を裁く基準となる社会のきまりを何というか。
  9. 裁判を慎重に行い、人権を守るための、同一の事件について3回まで裁判を受けられる仕組みを何というか。
  10. 裁判官は、自らの良心に従い、憲法および法律にのみ拘束されるという原則を何というか。
  11. 検察官が被疑者を被告人として訴えて始まる裁判を何というか。
  12. 国の権力が1つの機関に集中して、国民の自由をおぼやかすことを防ぐために、国の政治組織を立法、行政、司法と分けることを何というか。
  13. 選挙権のある国民が刑事裁判に参加し、裁判官とともに有罪・無罪や刑の内容を決める制度を何というか。
  14. 第一審の判決に不服の場合、上級の裁判所(主に、高等裁判所)に第二審を求めることを何というか。
  15. 第二審の判決に不服の場合、さらに上級の裁判所に第三審を求めることを何というか。

裁判所 解答

  1. 下級裁判所
  2. 民事
  3. 被告
  4. 黙秘
  5. 違憲審査制
  6. 憲法
  7. 検察官
  8. 三審制
  9. 司法権の独立
  10. 刑事裁判
  11. 三権分立
  12. 裁判員制度
  13. 控訴
  14. 上告

公民分野 復習

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