中1理科「シダ植物のポイントまとめ」

種子をつくらないシダ植物についてです。図や写真を見ながら学習することがポイントです。見た目と名称が全然違うので、気をつけましょう。入試やテストで出題されたら、差が出る単元なので、テスト前にはいつも復習しておきたい単元の1つです。

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シダ植物のつくり

シダ植物のつくり図
ワラビやゼンマイなどのシダ植物のなかまは、花のさかない植物のなかでは最も発達したなかまである。葉の細胞には葉緑体があり、日光を受けて光合成を行い、自分で栄養分をつくることができる。

地質時代に非常にさかえた植物で、そのころは種類も多く、なかには大木になるものもあった。現在地球上に生育しているシダ植物はたいてい多年生の草本で、森林の中や山地の合間など、水分の多い日かげのところにはえているものが多い。

シダ植物のからだは根・茎・ 葉の部分に分けられ、茎には水や養分を運ぶための維管束が発達している。このような点は、種子植物と同じであるから、種子植物といっしょにして、維管束植物と呼ぶことがある。

シダ植物の葉

シダ植物の葉は、地上に出ている部分で、細かく分かれて羽状の複葉となっているものが多い。複葉は、葉身が数枚の小葉に分かれている 葉。小葉の配列状態により、左右に分かれる羽状複葉、放射状につく掌状複葉、3枚の小葉からなる三複葉などがある。

シダ植物の茎

シダ植物の茎は、ふつう、地中にあるために地下茎(根 条)と呼ばれ地中に横にはい広がっている。シダ植物の根は、地下茎から、直接、多くの細い根(ひげ根)がはえている。

シダ植物のふえ方

胞子が発芽し、成長して新しいシダ植物になる。シダ植物の多くは日かげでしめりけの多いところで生活する。種子植物のような花はつけず、葉の裏の胞子のうで つくられる胞子によってなかまをふやしている。

シダ植物では、胞子が熟すと、胞子のうがさけて胞子が飛び散る。胞子のうは、かわいてくるとまわりをとりまいている厚い帯状の部分が外側にそりかえり、膜のうすい部分がさけて口を開き、胞子が飛び散るようなしくみになっている。

■ 前葉体
シダ植物では、地上に落ちた胞子は、水分を吸収してやがて発芽する。芽はしだいに成長して、ふつう、ハート形の小さなうろこのようなものになる。これを前葉体といっている。前葉体の地面に接する面には、毛状の仮根を生じる。また、下の面には、卵細胞や精子をつくる器 官(造卵器・造精器)ができてくる。

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