中学公民「資本主義経済のしくみ」まとめ

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「資本主義経済のしくみ」のまとめです。資本主義経済では利潤を目的に商品を生産することや多くの人々から資金を集めて設立される株式会社についてのまとめています。それでは、中学公民の「資本主義経済のしくみ」のまとめをみていきましょう。

資本主義経済

資本主義経済は、18世紀後半にイギリスで起こった産業 革命を契機に発達した。蒸気機関や紡績機、力織機などが発明・改良され、それまでの問屋制家内工業や工場制手工業が工場制機械工業にかわった。その結果、大きな資金(資本)を蓄え、工場や設備をもつ資本家階級と生産手段をもたず、自分たちの労働力を資本家に売って賃金を受けとる労働者階級が生まれた。

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資本主義経済の特色

私有財産制と経済活動の自由が、資本主義経済の特色。産業革命の初期に、アダム=スミスは自由放任主義(経済に対する国家の干渉を排除する考え)を主張し、資本主義経済の特徴を理論的に明らかにした。

  • 私有財産制…機械・原料などの生産財の私的所有(個人所有)が認められている。
  • 経済活動の自由…利潤(もうけ)を求めて自由に商品を生産することが認められている。

資本主義経済のしくみ

企業が資本(元手)を使い、利潤(利益)を目的に生産活動を行う。私企業中心の自由な経済活動。

  • 生産…商品の財(もの)をサービスを作り出すこと。
  • 拡大再生産…生産を続ける再生産のうち、利潤の一部を次の生産に加えて規模を拡大することをいう。
  • 生産要素…生産手段の土地(自然)、資本財(原材料や機械など)と、労働力、知的資源(労働者の技能など)。

企業

大きく公企業と私企業に分けられる。企業は、生産の役割を専門的になう。

企業の種類

  • 公企業…国や地方公共団体(地方自治体)などが経営する企業。公共性が高く、利潤を第一の目的としない。
  • 私企業…利潤を目的とする民間の企業。
  • 中小企業…事業者数の大部分を占める。大企業の下請けとして仕事をすることも多い。独自の技術で新分野に挑戦するベンチャー企業も多い。
  • 多国籍企業…複数の国に支社を置き、事業を行う。

株式会社

多くの人々から資金を集めて設立される。株式会社は、株式の発行で得られる資金をもとにして設立した企業。私企業の中で最も代表的な企業。

株式会社の仕組み

  • 株式…資本金を小額の株式に分け、多くの出資者(株主)から多額の資金を集めるために発行する。
  • 証券取引所…株式を売買する場。株価は変動する。
  • 株主…持ち株数に応じて利潤の分配(配当)を受ける。株の損失は出資額を失うだけ。
  • 株主総会…最高の議決機関で、取締役選び、経営方針を決める。株主の持ち株数に応じて議決権を持つ。出資者と実際の経営者を異なる場合が多い。

企業の社会的責任

企業は、人々の生活を向上する責任を負う。教育や文化などの支援、環境保全活動などを行う。

その他 公民分野の復習

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コメント

  1. […] 多い。独自の技術で新分野に挑戦するベンチャー企業も多い。公企業は、公共性が高く、利潤を第一の目的としない。 確認中学公民の「資本主義経済と株式会社のしくみなど」のまとめ […]

  2. […] 「資本主義経済と株式会社のしくみなど」のまとめ […]