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高校入試作文・小論文「テレワークの是非についての解答例」

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高校入試作文・小論文「テレワークの是非についての解答例」です。

テレワークのメリット・デメリットの調査結果から、あなたが考えたことを500字以内しなさい。

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テレワークの是非について

テレワークのメリットとして仕事の質や効率向上がある反面、決まった仕事場が無いことで私生活との境界があいまいになり易く、長時間労働になるデメリットがあることがわかる。

コロナの影響で自粛していた時にも似たものを感じることがあった。生活する場が学校から家へと変わり、生活様式も変化した。部活がない分余裕ができ、自由な時間も増えた。しかし制限がない分区切りがつかず、趣味に時間を使い過ぎたり勉強が偏ったりした。学校と家という二つの場所に分けられることで保たれていたバランスを新しい生活様式で保ち続けるのがとても難しいように、テレワークでも職場があって保たれるものがあったからこそデメリットが生じているのだ。

テレワークには利点が多くコロナ禍での生活様式にも適している。そのため推進していくべきだ。変化に対応しながらも、仕事と私生活のバランスを保ち続ける仕組みを企業が整えなければならない。また現代はインターネットが普及し、誰もが利用できる時代だ。アプリを利用して自己管理を徹底するなど、個人ができることがある。個人としても社会としてもテレワークに対応できる体制を確立すべきだと考える。

講評

中学生でこれくらい記述できると十分に合格圏です。展開、具体例(自分の体験)、改善策が具体的ですごくよいです。

また、最初に調査結果を要約してから論を展開している点は、評価できます。本番でもこのような形式であれば、そうやって論を展開していきましょう。

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