中学歴史「天平文化のポイントまとめ」

中学歴史「天平文化のポイントまとめ」です。

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天平文化の概要

天平文化一覧
奈良時代の文化は、聖武天皇の天平年間(8世紀前半)に 最も栄えたことから、天平文化とよばれています。

天平文化は、遣唐使などによってもたらされた唐文化の影響を強く受けているほか、遠くローマ・西アジア・インドなどの影響も見られる国際的な文化である。また、平城京を中心に、聖武天皇の仏教保護の政策を受けて、寺院を中心とした仏教文化として、貴族の間に広まっていった。

天平文化を代表する建築物

東大寺の正倉院、唐招提寺金堂、法隆寺夢殿がある。彫刻では、興福寺の阿修羅像、東大寺法華堂、日光・月光菩薩像、絵画では、薬師寺の「吉祥天画像」、正倉院の「鳥毛立女屏風」などが有名である。

正倉院
正倉院の宝庫は、風通しをよくし、湿気を防ぐために、壁面を三角形の木材で組んだ「校倉造」の建築様式で知られる。

また、正倉院には、聖武天皇が愛用した工芸品が数多く納められている。このうち、紺瑠璃坪(紺色のカップ形のグラス)・漆胡瓶(うるし塗りの水さし)・伎楽面・螺鈿紫檀五絃琵琶などは、ローマ、西アジア、インドなどを起源とするものである。

天平文化の代表的な文学作品

『古事記』『日本書紀』『万葉集』などがつくられた。

■ 歴史書
712年に、稗田阿礼が暗誦したものを大安万侶が『古事記』としてまとめ、720年には舎人親王らが『日本書紀』を編さんした。

■ 地理書
国ごとに地名の由来・産物・伝承などを記した風士記がつくられた。

■ 代表的な万葉歌人
18世紀の後半には、天皇や貴族、農民・防人らの作品約4500首を収めた日本最古の和歌集である『万葉集』がまとめられた。大伴家持・柿本人麻呂・山上憶良・額田王らが知られ、表記には日本語を漢字で表した万葉がなが使われていた。

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