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中学地理「ヨーロッパ州のポイントまとめ」

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中学地理の「ヨーロッパ州」の総まとめについてです。全体像をつかんだうえ、各国の特徴などをつかんでいくと学びやすいでしょう。それでは、中学地理の「ヨーロッパ州」の総まとめについてみていきましょう。最後には、ヨーロッパ州に関する練習問題もつけているので、完璧に仕上げていきましょう。

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ヨーロッパ州の概要

ヨーロッパ州の国名・地形
ヨーロッパは、ユーラシア大陸の西に位置する。

ヨーロッパ州の地形

西は大西洋、南は地中海、北は北極海に面する。

  • 北部…スカンディナビア半島にフィヨルドが発達。
  • 中央部…フランス平原、北ドイツ平原などなだらかな平原をライン川ドナウ川といった国際河川が流れる。
  • 南部…高く険しいアルプス山脈、ピレネー山脈が連なる

ヨーロッパ州の気候

温帯が広がる北部や内陸部は冷帯(亜寒帯)

  • 北西部…沿岸を流れる暖流の北大西洋海流と偏西風の影響で高緯度のわりには温暖な西岸海洋性気候。
  • 南部…地中海沿岸は、夏は高温で乾燥し、冬にやや降水量が多い地中海性気候。
  • 高緯度な内陸部・スカンディナビア半島北部…針葉樹林タイガが広がる熱帯亜寒帯気候

ヨーロッパ州の民族・宗教

宗教はキリスト教が中心

  • ラテン系民族…南部に分布。カトリックが多い
  • ゲルマン系民族…北部・西部に分布。プロテスタントが多い。
  • スラブ系民族…東部に分布。正教会が多い。
    独自の言語、民族、宗教を中心に国が成り立っている。

ヨーロッパ州の産業

自然・環境に合わせて、産業発達している。

  • 混合農業…北部・西部では穀物・飼料作物の栽培と家畜の飼育を組み合わせた混合農業が発達。
  • 地中海式農業…地中海沿岸では夏はオリーブ、ぶどうなどの果樹。冬は小麦を栽培する地中海式農業を行う。
  • 工業…イギリスで産業革命が始まる。現在、工業の中心は臨海部。

EU(ヨーロッパ連合)

EU(ヨーロッパ連合)…1958年EEC発足。1993年にEUに。本部はベルギーのブリュッセル。

●EUの政策

  • 人・もの・資本の移動の自由化、貿易の自由化。
  • 製品の規格や仕事の資格の共通化

●ユーロ
共通通貨であるユーロを1999年から導入。2002年一般に流通。2011年11月現在EU加盟国のうち17国が導入。

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