中学理科「しゅう曲のポイントまとめ」

中学理科「しゅう曲のポイントまとめ」です。

スポンサーリンク

しゅう曲

しゅう曲模式図
地層が横からの大きな圧力を受けると、しわの ようにおし曲げられる。これを、しゅう曲という。

しゅう曲の種類・仕方

しゅう曲のしかたはいろいろであるが、大きく分けると

  • 対称的なしゅう曲… 山のようになった部分を背斜、谷のようになった部分を向斜という。
  • 対称的でないしゅう曲…背斜または、向斜の両側の傾斜のしかたがちがったものである。
  • 横だおししゅう曲…部分的に地層の重なり方が逆になる(地層の逆転)。

に分けられる。

しゅう曲の規模

しゅう曲には規模の小さいものと大きいものがある。一般に横からの圧力が大きく、圧縮量が多いとはげしくしゅう曲し、横だおししゅう曲のようなしゅう曲がおこる。このようなしゅう曲が、広範囲にわたって行われると、しゅう曲山脈をつくるようになる。

造山運動

造山で火山を除いた多くの山は、峰を連ねた山脈をつくっていることが多い。このような山脈の大部分は、大規模なしゅう曲作用によってつくられる。このような山脈をしゅう曲山脈といい、しゅう曲山脈をつくるような地殻変動を造山運動という。

アルプス山脈やヒマラヤ山脈のような世界の大山脈をはじめ、日本列島も造山運動によってできたものである。

しゅう曲山脈の構造

現在のしゅう曲山脈の構造を調べてみるとしゅう曲の高いところ(背斜の部分)が高くなったような単純なものではなく、非常に複雑なしゅう曲構造をしていることがわかる。それは、横だおししゅう曲していることがわかる。それは、横だおししゅう曲がいくつにも複雑に重なったものである。

環境の変化

川から運ばれる物質や海の状態に変化がなければ、同じような堆積物が重なってしだいに厚くなっていく。ところが、地層はふつう砂・シルト・粘土・小石などの層が重なりあってしまもようをつくっている。このように、ちがった層が重なって地層をつくる原因は、さまざまで単純ではないが、大地の変動が1つの原因と考えられる。

沈降

陸地が沈降すると、海岸線は陸地のほうに進行する。このため、これまで海岸から10kmはなれていた海底は海岸よりさらに遠くなり深さも深くなる。したがって、この場所への堆積物も変化し、一般にこれまでよりも粒の小さいものが堆積するようになる。また、陸地が上昇(隆起)した場合は逆になり、小さい粒の上に大きい粒が堆積する。

コメント

テキストのコピーはできません。