中学3年生の国語定期テストで、近年とくに出題されやすい評論的随筆が、井上榛香『好きの地平線を探して―宇宙からウクライナへ―』(東京書籍)です。
この作品は、「好き」という個人的な関心が社会や世界とどのようにつながるかというテーマが軸となっており、筆者の考えの展開や具体例の役割が、定期テスト過去問で頻出となっています。
とくに、
・題名にある「好きの地平線」が示す比喩的な意味
・宇宙とウクライナという具体例の共通点
・筆者が「好き」を通して伝えたいメッセージ
といった点は、過去問分析から見ても“よく出る問題”の定番です。
本記事では、中3国語『好きの地平線を探して―宇宙からウクライナへ―』の定期テスト過去問を徹底分析し、問題を作成しています。入試につながる評論・随筆読解力を鍛えたい人必見の定期テスト対策記事です。
「好きの地平線を探して 宇宙からウクライナへ」よく出る問題
教科書の「好きの地平線を探して 宇宙からウクライナへ」の「さらにショックだったのは~それは平和への一歩を踏み出しているといえるのではないでしょうか。」の部分を読んで、次の後の問いに答えなさい。
(1)「さらにショックだったのは、」のこの「ショック」を受けたことをまとめた次の説明文の( )に当てはまる語句を(a)は文字、 (b)は4文字で本文中から抜き出しなさい。
説明文「( a )の問題が( b )や探査にまで持ち込まれてしまったこと。」
(2)「政治の問題が宇宙開発や探査にまで持ち込まれてしまった」について、具体的にどのようなことを起こりましたか。本文中の言葉を使って40文字程度で簡潔に書きなさい。
(3)「国際社会がもっと大きな行動をとっていれば」に込められた筆者の思いを次のアからエより1つ選び、記号で答えなさい。
ア 国際社会が十分に力を発揮して行動を起こさなかったことを悔やむ思い。
イ 現在の悲しい状況を引き起こす原因となった国際社会を憎む思い。
ウ 国際社会が今後行動を起こし、すべてを元どおりにすることを期待する思い。
エ 二〇一四年の時点では、国際社会がまだ健全であったことを懐かしむ思い。
(4)「誰かと感動を共有すること」について、筆者が行った、誰かと感動を共有する活動は何ですか。本文中より、15文字で抜き出しなさい。
(5)「それは平和への一歩踏み出していると言えるのではないでしょうか。」とありますが、この「平和への一歩」について、どのようなことが「平和への一歩」なのか、20文字程度で簡潔に答えなさい
「好きの地平線を探して 宇宙からウクライナへ」よく出る問題の解答
(1)a:政治 b:宇宙開発
(2)(例)ヨーロッパ宇宙機関とロシアが共同で進めていた火星探査プロジェクトが中断したこと。
(3)ア
(4)ウクライナの文化を発信する活動
(5)(例)世の中の矛盾や、誰かの痛みに気づくこと。

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