中学国語で古文を学ぶうえで欠かせないのが、「古文単語」の理解です。古文に頻出する基本単語を覚えておけば、文章全体の意味もぐっと読みやすくなります。本記事では、中学生がテストや高校入試でよく出会う古文単語を厳選して一覧で紹介し、すぐに使える練習問題もセットで掲載。効率よく語彙力を身につけたい人や、古文読解に苦手意識がある中学生におすすめの内容です。
よく出る古文単語一覧
以下の古文単語は、古典文学や古文の理解において頻繁に出てくる古文単語です。これらの古文単語を覚えることで、古文の文章をより深く理解し、解釈することができます。
| 古語 | 意味 |
|---|---|
| あいなし | つまらない |
| いと | たいそう |
| つきづきし | 似つかわしい |
| とく | 急いで |
| やむごとなし | 尊い |
| あからさまなり | ちょっと |
| ありがたし | めずらしい |
| おどろく | はっとして気づく |
| すさまじ | 興ざまだ |
| ゆかし | 知りたい |
| つれづれなり | 暇なこと |
| あやし | 不思議に思う |
| めづらし | すばらしい |
| めでたし | すばらしい |
| いみじ | たいへん |
| をかし | 趣がある、風情がある |
| あはれ | しみじみとした情趣がある |
| おもしろし | 興味深い |
| ひがひがし | 素直でない |
| まうづ | 参上する |
| かなし | かわいい |
| おぼつかなし | 疑わしい |
| 悪しきだに | 悪いものでさえ |
| のたまふ | おっしゃる |
| さらば | それならば |
| されば | だから |
| されど | しかし |
| いかでか | どうやって |
| えもいはず | 言うには言われない、非常に |
| などて | どうして |
| やがて | そのまま、すぐに |
| 口惜しき | つまらない |
| 心さわがし | 落ち着かない |
【問題】古語に関する練習問題
【問1】次の古語を現代の意味を答えなさい。
(1)をかし
(2)めでたし
(3)うつくし
(4)おどろく
(5)つきづきし
(6)つれづれ
(7)つとめて
(8)やがて
(9)ありがたし
(10)はづかし
【問2】次の太字のことばの意味を書きなさい。
1 冬はつとめて。雪の降りたるは
2 されど、つれづれにおはしますらむ
3 老いばみうたてある者こそ、火桶の端に
4 いささかのことをも、いみじく自賛したる
5 思ひ出づれど、さらにおぼゆることなく
6 いとなまめいたる女はらから住みけり
7 すずろに陸奥の国までまどひいきけり
8 げに、その色よりしてあいなく見ゆる
9 一昨日より腹を病みて、いとわりなければ
10 家居のつきづきしくあらまほしきこそ
【問3】次の太字のことばの意味を書きなさい。
1 始め終はりこそをかしけれ
2 野分のまたの日こそ、いみじうあはれに
3 すさまじきものにして、見る人もなき月の
4 おそはるる心地して、おどろき給へれば
5 久しく居たる、いとむつかしい
6 ゆかしかりしかど、神へまゐるこそ
7 まことにかなしからむ親のため妻子の
8 はづかしき人の、歌の本末問ひたるに
9 あからさまに抱きて遊ばしうつくしむ
10 詠みしこそ、いとありがたけれ
11 権中納言のなきこそ、なほさうざうしけれ
12 むらさきのにほへる妹を憎くあらば
【解答】古語に関する練習問題
【問1】
(1)趣深い、風情がある
(2)立派だ
(3)可愛らしい
(4)気づく、目を覚ます
(5)似つかわしい
(6)退屈
(7)早朝
(8)すぐに
(9)珍しい
(10)立派だ
【問2】
1 早朝
2 することもなく
3 いやな
4 たいへん
5 思い出される
6 たいそう
7 あてもなく
8 感心できない
9 苦しい
10 似つかわしく
【問3】
1 趣がある
2 しみじみとした情趣があり
3 さむざむとしている
4 目を覚まし
5 うるさい
6 行ってみた(かった)
7 愛する
8 立派な
9 ちょっと
10 めずらしい
11 物足りない
12 美しい

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