中学国語の定期テスト対策「漢文(論語)」・予想練習問題

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中学国語の定期テスト対策「漢文(論語)」についてまとめています。実践問題を実際に説きながら、理解を深めていきましょう。それでは、中学国語の定期テスト対策「漢文(論語)」・予想練習問題です。

漢文(論語)

次の漢文を読んで、次の問いに答えなさい。

<書き下し文>

子曰く、「学びて時に之を習ふ。また説(よろこ)ばしからずや。 朋有り、遠方より来たる。また楽しからずや。 人知らずして慍(うら)みず、また君子ならずや。」と。

子曰く、「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る、以って師と為るべし。」と。

子曰く、「学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。」と。

子曰く、「之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむ者に如かず」と。

(1)「子曰く」を現代語訳しなさい。
(2)子とは具体的にだれを指していますか
(3)学びて時に之を習ふ。また説(よろこ)ばしからずや。において、「学ぶ」、「習ふ」の意味をそれぞれ、次のア~カより選べ。
ア 復習して自分のものにすること。
イ 興味の対策を見つけること。
ウ 習慣にすること。
エ 学問とは何かを考えること。
オ 学問をして知識を得ること。
カ 人のやり方をまねしてみること。

(4)「朋」、「君子」とは、この文章ではどんな人か。それぞれ、次のア~クより選べ。
ア 遊び友達
イ 幼友達
ウ 親しい友人
エ 学問での友人
オ 国の王
カ 主人
キ 徳の高い人格者
ク 学問の師

(5) 人知らずして慍(うら)みず、また君子ならずや。とありますが、この「君子」とは、ここでどんな人のことですか。次から1つ選べ。
ア 人から認めてもらえなくても、不平や不満を抱かない人。
イ 人が自分のことを知らなくても、不平や不満を抱かない人。
ウ 人の知らない知識をもっていても、自慢をすることのない人。
エ 君子であることを知られなくても、不平や不満を抱かない人。
オ 学問を全くしない人に対しても、分け隔てなく接する人。

(6)以って師と為るべし。の現代口語訳をしなさい。
(7)故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る、から生まれた四字熟語を書きなさい。
(8)学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。では、「学ぶこと」と「思うこと」をどうするべきだと述べていますか。四十字以内で答えなさい。
(9)思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。を白文にしなさい。
(10)之を好む者と比較して、これより勝っていると述べているものを七字で、劣っていると述べているものを六字で、本文中からそれぞれ抜き出せ。

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解答

(1)先生がおしゃった
(2)孔子
(3)「学ぶ」=オ、「習ふ」=ア
(4)「朋=エ、「君子」=キ
(5)ア
(6)人の師となる資格があるものだ。
(7)温故知新
(8)「学ぶこと」と「思うこと」は両方とも大切なことで、隔たりがなく行うべきだ。
(9)思而不学則殆。
(10)勝っている=これを楽しむ者、劣っている=これを知る者

解説

<最初の書き下し文 訳>
孔子はおっしゃいました。 習ったことを機会があるごとに復習し身につけていくことは、なんと喜ばしいことでしょうか。 友人が遠方からわざわざ私のために訪ねてきてくれることは、なんと嬉しいことでしょうか。 他人が自分を認めてくれないからといって不平不満を言うことはありません。なんと徳のある人ではないでしょうか。

<2番目の書き下し文 訳>
孔子先生はおっしゃいました。「古くからの伝えを大切にして、新しい知識を得て行くことができれば、人を教える師となることができるでしょう。」と。

<3番目の書き下し文 訳>
孔子先生はおっしゃいました。「学んで、その学びを自分の考えに落とさなければ、身につくことはありません。また、自分で考えるだけで人から学ぼうとしなければ、考えが凝り固まってしまい危険です」と。

<最後の書き下し文 訳>
孔子先生はおっしゃいました。「ものごとを知識として知っている(だけの)者は、これを愛好する者におよばない。(さらに)これを愛好する者は、楽しんでこれと一体になっている者にはおよばない」と。

  • 子… 先生。男子の尊称。ここでは孔子を指す。
  • 曰…「いわく」と読む。「のたまわく」と読んでもよい。送り仮名は「曰いわく」「曰いわく」のどちらでもよい。
  • 学…学問する。ここでは『詩経』と『書経』を読み、礼と楽がくを学ぶこと。
  • 而…接続詞の働きをする置き字。「~して」「~て」と、直前の語に続けて読み、訓読しないことが多い。
  • 時…やれる時はいつでもの意。「ときどき」の意ではない。
  • 不亦説乎…「またよろこばしからずや」と読む。「不亦~乎」は、「また~ずや」と読み、「なんと~ではないか」と訳す。詠嘆の形。
  • 亦…語調をゆるやかにする語。「~もまた」の意ではない。「亦また」「亦また」のどちらでもよい。
  • 説…「説」は「悦」と同じ、「よろこぶ」と読む。
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