高校入試対策・面接「自己PR・長所の答え方のポイント」についてまとめています。面接では、志望理由とならび、よく質問されるものの1つです。押さえておくべきポイントをまとめています。それでは、高校入試対策・面接「自己PR・長所の答え方のポイント」です。
自己PRの答え方のポイント
気をおきたいのは、自己PRは、自慢でないことです。自慢にならないようにするには、その理由や経験をしっかり添えることが大事です。さらによいのは、具体的な数字があるとわかりやすくなるでしょう。例をとって、説明します。
明るく、努力ができることをPRする場合
×私は、性格が明るく、努力ができるところが長所です。
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〇私は、周りの人から、「性格が明るいね」「努力ができる人だね」と言われることが多く、私自身も長所と思えるようになったので、それが長所です。
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◎私は、努力ができるところが長所です。努力といえば、書道は、3歳のころから12年間、ピアノは5歳のころから10年間。ピアノは、毎日欠かさず最低2時間は、練習を積み重ねることができました。なので、努力ができるというのが私の長所だと思います。
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〇私は、周りの人から、「性格が明るいね」「努力ができる人だね」と言われることが多く、私自身も長所と思えるようになったので、それが長所です。
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◎私は、努力ができるところが長所です。努力といえば、書道は、3歳のころから12年間、ピアノは5歳のころから10年間。ピアノは、毎日欠かさず最低2時間は、練習を積み重ねることができました。なので、努力ができるというのが私の長所だと思います。
- 理由や経験を述べる
- できれば、具体的な数字があれば説得力がます。
以上を念頭に置いておくとスムーズに、自己PR・長所について答えることができます。
学校が求める像も意識
各高校のホームページやパンフレットには、「当校に求める人物像」や「教育理念」、「こういう子を育てる」などのページや欄が設けられていると思います。そこも、とらえておくことも面接では、大事になってきます。
たとえば、自己PR・長所でも、その志望校の求める人物像に合わせて、述べることも1つの手です。何事にも一生懸命にすることを求めるとあれば、一生懸命したことをPR(アピール)することで、私は、御校に合った人物ですということも合わせてアピールすることができますね。
自己PRのまとめ
自己PR・長所では、
- 自慢にならない
- 理由を述べる
- できれば、数字でわかりやすく
- 余裕があれば、求める人物像も
あとは、文章を組み立てて、スムーズに言えるようのなるといいですね。そして、丸暗記しないこと。熱意が込めにくくなります。丸暗記してまうと、面接のとき、それを思い出そうと話してしまうので、熱意がこもらなくなる場合が多くあるわけです。
キーセンテンスだけおさえて言えることが望ましいです。そもそも自己PRは、自分のことです。堂々と、発言しましょう。
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