中1国語「いろは歌の定期テスト過去問分析問題」です。
いろは歌の定期テスト過去問分析問題
次の歌を詠んで、次の問いに答えなさい。
<原文>
1.色は匂へど
2.散りぬるを
3.我が世誰ぞ
4.常ならむ
5.有為の奥山
6.今日越えて
7.浅き夢見じ
8.( )
1.色は匂へど
2.散りぬるを
3.我が世誰ぞ
4.常ならむ
5.有為の奥山
6.今日越えて
7.浅き夢見じ
8.( )
<現代語訳>
花は色鮮やかに咲き誇っているけれど
(花は)やがて必ず散ってしまうはかないものである。
私たちこの世の誰が
永久に変わらないことがあろうか
この人生の険しい日々を越えて、
今日も越えて(いくのだが)
はかない夢など見ることはしない
心をまどわされもしない
問一 1、2行目は「美しい花も必ず散ってしまう」といった意味ですが、この「花」の例からどんなことを言いたいのですか。次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア この世の中では、美しいものほどその変化が激しいのだ。
イ この世に一定のものはなく、全て変わっていくのだ。
ウ この世で変わるのは表面だけで、本質は変化しないのだ。
エ この世の全ては、永久に変わらずに続いていくのだ。
問二 3、4行目のような「永遠に変わらないものなどない」という考え方を無常観といいますが、その無常観が表れている四字熟語を一つ答えなさい。
問三( )に入る言葉を、歴史的仮名遣い(漢字を使わない)で五字で答えなさい。
いろは歌の定期テスト過去問分析問題の解答
問一 イ
問二 盛者必衰
問三 ゑひもせず
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