中学1年の国語で学ぶ「古事記」。その中でも、とりわけ定期テストで頻出とされる「大穴牟遅神、~今には菟神と謂ふ」のくだりについて、実際の過去問をもとに徹底分析を加えたのが本稿である。問題の出題傾向や語句の読み・現代語訳、内容理解のポイントに加え、頻出構文・表現に焦点を当てている。これを読むことで、「ただ覚えるだけ」の学習に留まらず、本文の意味と構造を理解したうえで得点につなげられる実践的な対策が可能になるだろう。
古事記の定期テスト過去問分析問題
教科書の「古事記」の「大穴牟遅神、~今には菟神と謂ふ」の部分を読んで次の問いに答えなさい。
問一 「何の由にか」の現代語訳として最も適切なものを次のア~エより一つ選び、記号で答えなさい。
ア いつまで
イ 何はなくても
ウ どうして
エ 何者によって
問二 「此地」とありますが、どこを指しますか。古文中から漢字四字で書き抜きなさい。
問三 「吾と汝」とありますが、それぞれ何(誰)を指していますか。古文中から書き抜きなさい。
問四 「率て来て」を現代語訳しなさい。
問五 「あれに欺かえぬ」とありますが、具体的にどういうことを言っていますか。最も適切なものを次のア~エより一つ選び、記号で答えなさい。
ア 島から向こう岸までワニを並べてみたくて、ワニをだました。
イ 同族の数比べに勝ちたくて、ワニの数を実際より少なく数えた。
ウ 同族の数比べに勝ちたくて、自分の旅の数を実際より少なく告げた。
エ 島から向こう岸に海を渡りたくて、ワニを飛び石代わりに使用した。
古事記の定期テスト過去問分析問題の解答
問一 ウ
問二 気多之前
問三 吾…菟 汝…わに
問四 連れてきて
問五 エ

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