中学国語の「俳句の解き方(表現方法など)」のまとめ

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中学国語の「俳句の解き方(表現方法など)」のまとめています。俳句の解き方(表現方法など)について、解き方、鑑賞の仕方、表現方法などにふれています。それでは、中学国語の「俳句の解き方(表現方法など)」のまとめです。

俳句

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定型詩

俳句とは、五・七・五の三句十七音の定型詩となっています。

季語

季節を表す季語を、句の中に読み込む決まりがあります。

  • (例) 閑かさや岩にしみ入る蝉の声 →季語は、「蝉」で、季節は夏

旧暦

季節 旧暦(太陰暦) 新暦(太陽暦) 季語の例
1~3月 3~5月 残雪、たんぽぽ、ひな祭り、椿
4~6月 6~8月 若葉、こいのぼり、五月雨、牡丹
7~9月 9~11月 七夕、天の川、蜻蛉
10~12月 12~2月 小春、七五三、水仙
新年 正月の事物に関するもの 独楽、初夢、元旦、七草、書初め

俳句の表現方法

句切れ

意味や調子うえでの句の切れめ。普通の文で「。」の付く箇所。

切れ字

作者の感動の中心を示します。「や・かな・けり」などの言葉。切れ字のある個所が句切れになります。余情を生む効果があります。

  • (例)荒海や佐渡によこたふ天の河 松尾芭蕉

「荒海や」は。「荒海であることよ」という詠嘆を表します。荒れる日本海をはさんで佐渡島が見えて、ふと見上げた空には天の川が広がっているという情景をよんでいます。

無季自由律俳句

定型や季節の約束に縛られない句を無季自由律俳句といいます。

  • (例)入れ物がない両手で受ける 尾崎放哉

意味で区切ると、「入れ物がない(七音)」「両手で受ける(七音)」の組み合わせになります。季節を表す言葉はありません。

俳句の解き方

  • 季語に注目…季語に注目して季節をとらえます。その季語がもつイメージをとらえ、句の意味と重ね合わせます。
  • 句によまれている情景をつかむ…季語や句の切れめに注目して、句によまれている情景をつかみます。
  • 切れ字に注目…「や・かな・けり」などの切れ字があったら、切れ字の直前にある言葉について、作者がどう感じているかを想像します。
  • 作者の感動をとらえる…季語がもつイメージと切れ字で示されたものについて作者がどう感じているかを想像して、作者がどんなことに強く感動しているかをとらえます。

俳句の鑑賞

赤蜻蛉筑波に雲もなかりけり 正岡子規

  • 季語…赤蜻蛉(赤)=秋の空をすいすいと飛ぶイメージです。
  • 切れ字…「なかけり」=「ないことだ」という意味。雲がない秋晴れの真っ青な空に、作者が感動していることがわかります。
  • 句の情景…赤蜻蛉の飛ぶ空には雲ひとつなく、筑波山がくっきりと見えます。
  • 作者の感動…目の前を赤蜻蛉を飛び、雲一つない秋晴れの青空を背景に筑波山がくっきりと見えるところに、秋の風景に対する感動。

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