中2国語「セミロングホームルームの定期テスト過去問分析問題」です。「セミロングホームルーム」は、中学2年生の国語で扱われることが多い物語文です。学校生活を舞台にしたこの作品は、登場人物の心情の変化や会話の意図を読み取る力が試されるのが特徴です。
定期テストでは、主人公の気持ちの変化、対話の中に込められた意味、物語のテーマなどがよく問われます。しかし、「登場人物の心情をどう読み取ればいいの?」「問題の意図が分かりにくい…」と感じることもあるかもしれません。
この記事では、過去問を分析しながら「セミロングホームルーム」の読解ポイントや頻出問題の傾向を詳しく解説します。さらに、テスト対策用の練習問題も用意しましたので、しっかり復習して高得点を目指しましょう!
- 登場人物(竹内<私>、瀬尾くん、トリノ、黒岩先生)の立場や性格に注目しましょう。
- 心情に着目。呆れたり、困惑したり、残念がったりと言葉や態度・しぐさから読み取ろう。
セミロングホームルームの定期テスト過去問分析問題
教科書の「セミロングホームルーム」を読んで次の問いに答えなさい。
問一 次の(1)(2)は、漢字は、読みを書き、(3)~(5)は、カタカナは漢字にしなさい。
(1)連鎖
(2)鎖
(3)ゼツミョウな声かけ
(4)シンケンな表情
(5)諸刃のツルギ
問二 「ゆっくりと首を左右に振る」とありますが、このときのトリノはどのような気持ちか、文章中の言葉を用いて書きなさい。
問三 「黒岩先生はぷりぷりしながら」とあるが、黒岩先生はなぜ「ぷりぷり」しているのか、書きなさい。
問四 次の文は、「私」から見た瀬尾くんの人物像をまとめたものです。➊~➋に入る語句を文章中から抜き出しなさい。ただし➊は、9文字で➋は2文字とする。
問五 「セミロングホームルーム」には、2つの意味が込められています。どのような意味か2つ書きなさい。
問六 「三人とも困り果てている」とありますが、三人とはだれか文章中から書き抜きなさい。
セミロングホームルームの定期テスト過去問分析問題の解答
問一
(1)れんさ
(2)くさり
(3)絶妙
(4)真剣
(5)剣
問二 「私」がぼんやりとしていると先生に注意されたので呆れている。
問三 何度注意しても、私(竹内)が自分の話(黒岩先生の話)を聞いていないようだったから。
問四 いつも控えめで無口 / 繊細
問五 ロングでなく、ややロングなホームルーム / セミの対処を考えるロングホームルーム
問六 私(竹内)、黒岩先生、トリノ
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