高校入試対策・面接「中学校時代頑張ったことの答え方のポイント」についてまとめています。中学校時代頑張ってきたことへの質問もよく聞かれるものの1つです。ただ頑張ったことを羅列するだけではいけません。そのあたりについても触れています。それでは、高校入試対策・面接「中学校時代頑張ったことの答え方のポイント」です。
中学校時代頑張ったこと
中学校時代頑張ってきたことを答えるときのポイントですが、
- 持続性
- 関連性
- 主体性
の3つは外すことができます。それぞれ深堀していきましょう。
持続性のアピール
持続性とは、長く頑張ってきたこという意味です。よくありがちなのは、「文化祭」「体育祭」「合唱コンクール」などを頑張ってきたことや思い出になる出来事として挙げる人がいますが、それはその他大勢で、強くは印象に残らないでしょう。
ポイントは、「持続性」です。
たとえば、「部活動を3年間頑張ってきました。最後の大会で、初めてチームとして県大会へ出場できたことは、頑張ってきたことへの勲章の1つです。」
などと、答えると、この子は、1つのことを持続して頑張れる子なんだなという好印象を持ってもらえることでしょう。
関連性
関連性とは、高校生活にもそれは関連しているとうことです。さきほどの例の続きを見ていきます。こうなります。
「部活動を3年間頑張ってきました。最後の大会で、初めてチームとして県大会へ出場できたことは、頑張ってきたことへの勲章の1つです。高校生になっても、中学校時代と同様、チーム一丸となって、切磋琢磨し合いながら、絆の強いチームにしていきたいです。」
などと述べれば、この子は、高校でも同じように、頑張ってくれる子なんだな、期待できるなと思ってくれるでしょう。
主体性
主体性とは、自分で考えて行動するということです。例に主体性を加味しましょう。
「部活動を3年間頑張ってきました。当初は、チームがバラバラでしたが、主将という立場において、メンバーと相談し、改善しながらチームとして1つにまとめていくことができました。その結果、最後の大会で、初めてチームとして県大会へ出場できたことは、頑張ってきたことへの勲章の1つです。高校生になっても、中学校時代と同様、チーム一丸となって、切磋琢磨し合いながら、絆の強いチームにしていきたいです。」
というようになり、さりげなく自己PRにもつながっています。
まとめ
中学校時代頑張ったことへの答え方は、
- 持続性
- 関連性
- 主体性
を加味することで、自己PRにもつながり、面接官にも深い印象を残すことができます。これは、頑張ってきた対象が何でもあっても、つまり勉強や学校行事、日々の学校生活(あいさつなど)であっても「持続性」「関連性」「主体性」があれば、オリジナルのものとしての印象を残すことができます。
よく聞かれる質問なので、今一度、しっかり考えて面接に臨みましょう。
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