中学国語古文「醒酔笑のテストでよく出る問題」です。『醒酔笑』は、中学国語の古文でよく出題される作品の一つです。ユーモラスな内容が特徴ですが、登場人物の言動や教訓、重要な古語の意味など、テストではしっかりと理解しておくべきポイントが多くあります。本記事では、テストによく出る問題を厳選し紹介します。しっかり対策をして、高得点を目指しましょう!
醒酔笑のテストでよく出る問題
次の文章を読んで、1~5の問いに答えなさい。
(注) 九つ、五つ、四つ=時刻を知らせるために鳴らす鐘の回数。当時は、正午に九回、午前八時に五回、午前十時に四回鐘を鳴らした。
(1)下線②「をしへぬ」を現代仮名遣いに直し、すべて平仮名で書け。
(2)下線①「法師、山へ行くとき、児にいふ。」とあるが、このとき「法師」が「児」に言った言葉を文中からそのまま抜き出し、最初と最後のそれぞれ三字を書け。
(3)下線④「いかでか」の意味として最も適当なものを、次のア~エの中から一つ選び、その記号を書け。
ア どうして
イ どこで
ウ どれほど
エ どれか
(4)下線③「これは不審や」とあるが、どのようなことが不審だというのか。十五字以上二十字以内の現代語で書け。
(5)この話の説明として最も適当なものを、次のア~エの中から一つ選び、その記号を書け。
ア 法師の言葉を聞き違えて早合点した子供の失敗を描いている。
イ 法師の言葉に驚いて弁解した子供のうろたえぶりを描いている。
ウ 法師の言葉に即座にうまく対応した子供の機転を描いている。
エ 法師の言葉どおりきちんと行動した子供の実直さを描いている。
醒酔笑のテストでよく出る問題の解答
(1)おしえぬ
(2)昼の飯~まゐれ
(3)ア
(4)正午より前に子どもの昼食がなくなっていること。
(5)ウ
〈現代語訳〉
法師が山へ行くとき、(寺の雑用をする)子供に言う。「昼の食事を棚においてある。(正午の)鐘が九つなったらば、召し上がりなさい。」と教えた。その法師は、思ったより、早く昼よりも以前に、終わりにして帰って、見ると子供の食事がない。「これはいぶかしいことだ。」とたずねる。(すると)「すでにもう食べた。」と返事なさる。「まだ正午の鐘が九つはなっていない。どうして(もう食べたの)か。」と申し上げると、「いや、今朝午前八時に五つ、先ほど午前十時に四つ鐘がなったので、(合わせて)九つになったので、それで食べたのだ。」と(言った)。

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