中学1年生の国語で学ぶ光村図書の「空の詩 三編」は、吉田加南子「朝」、山村暮鳥「雲」、木坂涼「魚と空」を取り上げ、表現技法やテーマの違いを味わう単元です。定期テストでは、詩の言葉の効果や作者の意図、三編の比較が頻出します。本記事では、過去問の傾向をもとに「よく出る問題」を分析し、問題を作成しています。
中1国語「空の詩 三編」定期テスト過去問分析問題
教科書の吉田加南子「朝」、山村暮鳥「雲」、木坂涼「魚と空」を読んで後の問に答えなさい。
(1)山村暮鳥「雲」の詩で、作者は雲をどのような様子だと表していますか。詩の中からそれぞれ5文字で2つ抜き出しなさい。
(2)木坂涼「魚と空」の詩で、「急降下」について、何がどこへ急降下したのか、簡潔に書きなさい。
(3)木坂涼「魚と空」の詩で、第3連では、言葉の順序を普通と入れかえて書いた倒置法が使われています。普通の語順に直して書きなさい。
(4)木坂涼「魚と空」の詩ついての説明として合うもの次のア~エより2つ選び、記号で答えなさい。
ア 擬態語を多用し、海の動きをより鮮明にイメージできるようにしている。
イ 短い文や行を重ねることで、鳥と魚の緊迫感ある様子を表している。
ウ 比喩を多く用い、日常の海の出来事を新鮮な視点から描いている。
エ 言葉の反復によって、鳥と魚の関係性を強調している。
(5)吉田加南子「朝」では、作者どのようなことに感動していますか、簡潔に書きなさい。
中1国語「空の詩 三編」定期テスト過去問分析問題の解答
(1)ゆうゆうと / のんきそう
(2)鳥が海へ急降下した。
(3)魚は初めてそうしてたった一度だけ海を脱けでる。
(4)イ・ウ
(5)遠くに広がる空と、すぐ近くの屋根が、決してまじわることはないのに、あたかもふれ合っているように見えるということ。
| 詩のタイトル/作者 | 主な表現技法・特徴 | 読みどころ |
|---|---|---|
| 朝 / 吉田加南子 | 倒置、省略、擬人法 | 「空の遠さが屋根にふれている ― まじわることなく」という表現で、空と屋根の距離感、感じ方を繊細に描いている。 |
| 雲 / 山村暮鳥 | 比喩、反復、情景描写 | 雲という存在を通して、人の心との共通性や「ひろさ」「途方にくれる感覚」を表現。 |
| 魚と空 / 木坂涼 | 倒置、象徴的描写 | 鳥と魚の動きを通して、「空」「海」を越えるイメージを表す。最後の「空の高みで もうひとつの空へ のまれる」が象徴的。 |

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