中1国語「蜘蛛の糸の定期テスト過去問分析問題」です。
蜘蛛の糸の定期テスト過去問分析問題
教科書の蜘蛛の糸の「すると、一生けん命に上がったかいがあって~あさましくおぼしめされたのでございましょう。」の部分を読んで、次の問いに答えなさい。
問一 「しめた。しめた。」とありますが、犍陀多はどのようなことを思って喜んでいるのですか。最もふさわしいものを次のア~エより一つ選び、記号で答えなさい。
ア たくさんの罪人の中で、自分がいちばん早く上っていること。
イ 蜘蛛の糸は、極楽までつながっているにちがいないということ。
ウ 地獄から抜け出すのは思いのほか簡単かもしれないということ。
エ 誰も来ないから、自分だけが地獄から抜け出せるということ。
問二 「ふと気がつきますと」とありますが、犍陀多はどのようなことに気づいたのですか。簡潔に書きなさい。
問三 「大きな口を開いたままは、目ばかり雨後しておりました。」とありますが、このとき犍陀多はどのような気持ちでしたか。次のア~エより二つ選び、記号で答えなさい。
ア 悲しみ
イ 不満
ウ 恐怖
エ 驚き
オ 怒り
問四 「そんなことがあったら、大変でございます。」とありますが、犍陀多にとってどのようなことがあったら大変なのですか。最もふさわしいものを次のア~エより一つ選び、記号で答えなさい。
ア 蜘蛛の糸が切れて、自分がもといた地獄に落ちること。
イ 蜘蛛の糸を上がってきた罪人たちに、自分が地獄に連れ戻されること。
ウ 蜘蛛の糸が切れて、たくさんの罪人たちが地獄に落ちること。
エ 蜘蛛の糸を上って、多くの罪人が極楽に行くこと。
問五 「真っ逆さまに落ちてしまいました」とありますが、犍陀多はどこに落ちたのですか。本文中から五字で書き抜きなさい。
問六 「この一部始終をじっと見ていらっしゃいました」とありますが、お釈迦様は犍陀多の行動をどのように感じたと考えられますか。簡潔に書きなさい。
蜘蛛の糸の定期テスト過去問分析問題の解答
問一 ウ
問二 (例)蜘蛛の糸の下の方から、数かぎりもない罪人たちが、自分の後をつけて、よじ上ってくること。
問三 ウ・エ
問四 ア
問五 もとの地獄 (血の池の底)
問六 あさましく感じた
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