中学公民「日本の選挙制度・選挙の基本原則のポイントまとめ」です。
日本の選挙制度のポイント
- 衆議院は、小選挙区比例代表並立制
- 参議院は、選挙区選出議院選挙と比例代表選出議員選挙
→公職選挙法に規定
選挙の意義
- (1)民主主義(国民主権、自由権、平等権のもと、みんなで話し合い、決定する政治の進め方)
- (2)多数決の原理(※)を採用
- (※)代表者が議会で話し合う間接民主制(議会制民主主義)
選挙の4原則
- 普通選挙…一定の年齢に達したすべての国民が選挙権を持つ。
- 平等選挙…1人1票の投票権を持つ。
- 直接選挙…選挙人が直接立候補者に投票する。
- 秘密選挙…無記名で投票する。
選挙の問題点
- 投票率の低下…(対策)投票時間の延長、期日前投票の充実など。
- 1票の価値の差(格差)…(原因)選挙区によって、議員1人あたりの有権者数が大きく異なる点。
政党政治
- 与党…内閣を組織して政権を担う政党 ※連立政権で、複数の政党で組織される場合がある。
- 野党…与党以外の政党
- 政権公約(マニフェスト)…政権を獲得したとき、政策をどのように実現するか明記したもの
- 世論…ある重要な問題に関して、多くの人々によって共有されている意見。
世論形成には、マスメディアの流す乗法によるところが大きい。
【対策問題】中学公民「選挙の意義と仕組みのテスト対策問題」
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