中3国語「生命とは何かの定期テスト過去問分析問題」です。
生命とは何かの定期テスト過去問分析問題
教科書の「生命とは何か」の「私たち生物学者は~あの少年の日々からすでにずっと自明のことだったのだ。」の部分を読んで、次の問いに答えなさい。
問一 「生命をさまざまな物質が寄り集まってできた非常に精密な機械であるみなして」とありますが、生命は、実際にはどのようなものだということがわかりましたか。そのことがわかる部分を本文中から抜き出しなさい。
問二 「そして、それゆえにこそ価値がある」の「それ」はどのようなことを指すか。本文中の言葉を使って、簡潔に書きなさい。
問三 「動的平衡」について、「動的平衡」が保たれなくなるのは、どのような場合か。答えなさい。
問四 「生命は、順を追ってひとたび作られると、再び逆戻りすることのできない」とありますが、筆者は「順を追ってひとたび作られると、再び逆戻りすることのできない」生命を何にたとえていますか。答えなさい。
問五 「生命は、順を追ってひとたび作られると、再び逆戻りすることのできない」とありますが、「生命」はなぜ「再び逆戻りすることのできない」ものなのですか。本文中から書き抜きなさい。
問六 「自然の流れの前にひざまずく」とはどのような意味か。最も適切なものを次のア~エより一つ選び、記号で答えなさい。
ア 自然の川の前でひざまずく。
イ 自然を毎日観察して記述する。
ウ 自然に任せて手を出さない。
エ 自然な状態に満足せずにいる。
問七 「生命のありようをただ記述すること以外に、なすすべはない」とあるが、それはなぜですか。最も適切なものを次のア~エより一つ選び、記号で答えなさい。
ア 生命の仕組みは複雑すぎるので、研究しようとしても現在の技術では解明することは不可能だから。
イ 生命は、緻密な細胞の集まりでできているので、操作的な介入すると細胞が壊れ、修復することができなくなってしまうから。
ウ 生命は、操作的な介入により一度壊されると別のものに作り替えられてしまい、結果がいつも変わってしまうから。
エ 生命は、時間を追って順に作られ変わりながら平衡を保っており、大きな操作的な介入をすると平衡が崩れ、致命的になるから。
生命とは何かの定期テスト過去問分析問題の解答
問一 時間の流れとともに、絶え間ない消長、交換、変化を繰り返しつつ、それていて一定の平衡が保たれているもの。
問二 生命が一回性の現象
問三 (例)操作的な介入によって平衡状態が失われしまった場合。
問四 のり付けされた祈り紙細工
問五 そこに時間が折りたたまれているから
問六 ウ
問七 エ
コメント