中学理科「動物と植物の細胞のつくりのテストでよく出る問題」です。中学理科で学ぶ「動物と植物の細胞のつくり」は、テストによく出る定番のテーマです。動物細胞と植物細胞にはどんな共通点があり、どんな違いがあるのかをしっかり理解しておくことが、得点アップの鍵となります。特に、細胞壁や葉緑体、液胞などの植物特有の構造や、動物細胞と植物細胞の役割の違いは、試験で頻出のポイントです。
この記事では、テストでよく問われる問題を例に挙げながら、重要な知識をわかりやすく解説します。これを読んで、細胞の基本をマスターし、テストでの高得点を目指しましょう!
細胞のつくりとはたらきの練習問題
【問1】次の図1、図2は、植物と動物の細胞のつくりを模式的に表したものです。次の問いに答えなさい。
(1)顕微鏡で細胞のつくりを観察するときに使う染色体を次のア~エから1つ選び、記号で答えよ。
ア ヨウ素液
イ BTB溶液
ウ ベネジクト液
エ 酢酸オルセイン液
(2)細胞を(1)の染色体で染めたときによく染まる部分はA~Eのどこか。記号で答えよ、
(3)図1と図2で、動物の細胞を表しているのはどちらか。
(4)図1と図2に共通なAとBの名前をそれぞれ書きなさい。
(5)図1のDでは、光合成が行われる。Dは何か。その名前を書きなさい。
(6)植物の細胞は、動物の細胞と比べてじょうぶで、からだを支えやすくなっている。これは、植物の細胞に何があるからか。名前を答えよ。
【問2】( )に適語を入れよ。
(1 )は、ふつう1個の細胞の中に1つある丸い形をした粒で、(2 )液や酢酸オルセイン液で赤く染まります。また、(3 )は、核のまわりの部分にあり、(4 )は、細胞質の一番外側のうすい膜になります。(5 )は、植物の細胞のみに見られ、細胞膜の外側にあり、植物の体を支えるため丈夫なつくりになっています。(6 )は、植物の細胞に見られ、内部に貯蔵物質や(7 )をふくむ液を蓄えている部分です。(8 )は、植物の細胞に多く見られ、光合成を行う緑色の粒です。生物の体を構成する最小の単位をは(9 )であり、からだがたくさんの細胞で出来ている生物を(10 )という。
【問3】次の問いに答えなさい。
(1) ふつう、1つの細胞に1個あり、染色液で染まる丸い粒を何といいますか。
(2) 細胞を包むうすい膜を何といいますか。
(3) 植物細胞で、細胞膜の外側にあるじょうぶなしきりを何といいますか。
(4) 植物細胞に多数ある緑色の粒を何といいますか。
(5) 葉緑体で行われる植物のはたらきを何といいますか。
(6) 植物細胞にある水溶液で満たされたふくろを何といいますか。
(7) からだが1つの細胞だけでできている生物を何といいますか。
(8) からだが多数の細胞からできている生物を何といいますか。
(9) 多細胞生物で、細胞が集まってできたつくりを何といいますか。
細胞のつくりとはたらきの解答
【問1】
(1)エ
(2)B
(3)図2
(4)A:細胞膜 B:核
(5)葉緑体
(6)細胞壁
【問2】
- 核
- 酢酸カーミン
- 細胞質
- 細胞膜
- 細胞壁
- 液胞
- 不要物
- 葉緑体
- 細胞
- 多細胞生物
【問3】
(1) 核 細胞壁、葉緑体、液胞は植物細胞だけに見られる。
(2) 細胞膜
(3) 細胞壁
(4) 葉緑体
(5) 光合成
(6) 液胞
(7) 単細胞生物
(8) 多細胞生物
(9) 組織
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