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中学理科「脊椎動物に関するテストによく出る問題」

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中学理科「脊椎動物に関するテストによく出る問題」です。中学理科で学ぶ「脊椎動物」は、テストに頻出の重要分野です。哺乳類や鳥類、爬虫類、両生類、魚類の特徴や違いをしっかり理解しておくことが、得点アップのカギとなります。それぞれの分類の特徴を覚えるだけでなく、生息環境や進化の過程に目を向けると、理科の学びがより面白くなりますよ。このブログでは、脊椎動物に関するテストによく出る問題をピックアップし、わかりやすく解説します。一緒にポイントを押さえて、テスト対策を万全にしましょう!

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セキツイ動物の対策問題

【問1】次の表は、現在生息しているセキツイ動物を5つのなかまに分けたものである。これについて、あとの問いに答えなさい。

項目 ホニュウ類 鳥類 ハチュウ類 両生類 魚類
うまれ方 B 卵生(陸上に産卵) 卵生(水中に産卵)
体温 つねに一定 A
呼吸 肺呼吸 C えら呼吸
体表 羽毛 うろこ・こうら 皮ふ裸出 うろこ

(1) セキツイ動物が共通してもっているつくりは何か。

(2) 図のA、Bにあてはまる言葉をそれぞれ書きなさい。

(3) 次の文は、表のCについてまとめたものである。1、2にあてはまる呼吸器官をそれぞれ書きなさい。

両生類は、卵からかえった直後は、( 1 )で呼吸しているが、成体になってからは皮膚と( 2 )で呼吸する。

(4) ハチュウ類とホニュウ類にふくまれる動物を、次のアからエからそれぞれ選びなさい。
ア:トカゲ イ:イモリ ウ:クジラ エ:ハト

【問2】次の問いに答えよ。

  1. ヒトの腕、コウモリのつばさ、クジラのひれのように、もとは同じものであったと考えられるが、 現在は形やはたらきが異なっているような器官を何というか。
  2. 昆虫やクモ、貝、タコなどのように背骨のない動物を何というか。
  3. 魚やトカゲ、犬などのように背骨のある動物を何というか。
  4. 卵を産んで、なかまを増やす方法を何というか。
  5. 卵を産まず、子どもを体内である程度育ててから産む方法を何というか。
  6. 外界の温度変化によって、体温も変化する動物を何というか。
  7. 外界の温度変化によらず、体温をある程度一定に保つ動物を何というか。
  8. 水に溶けている酸素を取り入れる呼吸を何呼吸というか。
  9. 空気中の酸素を取り入れる呼吸を何呼吸というか。
  10. 植物を食べて生活している動物を何というか。
  11. 動物を食べて生活している動物を何というか。
  12. 魚類のからだは何でおおわれているか。
  13. 両生類類は変温動物と恒温動物のどちらか。
  14. ハチュウ類は主にどこで生活しているか。
  15. コウモリは、何類か。

【問3】

  1. 両生類の呼吸の仕方を説明せよ。
  2. 恒温動物とはどんな動物か説明せよ。
  3. ハチュウ類や鳥類の卵に殻がついている理由を答えよ。

セキツイ動物の対策問題の解答

【問1】
(1) 背骨

背骨をもつ動物のなかまをセキツイ動物、背骨をもたない動物のなかまを無セキツイ動物という。

(2) A…変温 B…胎生

(3) 1えら 2肺

両生類は、水中で生活する子のときはえらで呼吸をし、水辺で生活する成体のときはと皮膚で呼吸をする。

(4)ハチュウ類:ア / ホニュウ類:ウ

イモリは両生類、ハトは鳥類である。
復習しておこう!
セキツイ動物は、脊椎(背骨)を持つ動物群で、魚類、両生類、ハ虫類、鳥類、哺乳類の5つに分類されます。魚類は水中で生活し、エラで呼吸します。両生類は幼生期は水中で、成体になると陸上でも生活でき、皮膚と肺で呼吸します。ハ虫類は乾燥した環境に適応し、肺で呼吸し、鱗(うろこ)に覆われています。鳥類は翼を持ち、多くは飛ぶ能力があり、肺で呼吸し、恒温動物です。哺乳類は体毛を持ち、肺で呼吸し、母乳で子を育て、恒温動物です。各分類ごとの特徴を理解することが重要です。

【問2】

  1. 相同器官
  2. 無セキツイ動物
  3. セキツイ動物
  4. 卵生
  5. 胎生
  6. 変温動物
  7. 恒温動物
  8. えら呼吸
  9. 肺呼吸
  10. 草食動物
  11. 肉食動物
  12. うろこ
  13. 変温動物
  14. 陸上
  15. ホニュウ類

【問3】

  1. 子のときはエラと皮ふで呼吸し、親になると肺と皮ふで呼吸する。
  2. 外界の温度が変化しても、ほぼ一定に体温を保つことができる動物。
  3. 乾燥から卵を守るため。
覚えておこう!
・水中生活するほ乳類やは虫類…クジラ・イルカなどのほ乳類やウミガメなどのは虫類は、水中で生活をしているが、海面で肺呼吸する。
・肉食動物と草食動物の目…肉食動物の目は前向きについているため、前方の広い範囲が立体的に見え、獲物までの距離をはかるのに適している。一方、草食動物の目は横向きについているため、周囲を広く見わたして、すばやく敵を見つけ、逃げることができる。
内骨格・・・セキツイ動物の骨格は、からだの内部にあるので内骨格という。
外骨格・・・ 節足動物は、からだの外側にかたい殻があり、その内部に筋肉がついている。この殻を外骨格という。

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