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【中2理科】組織液とリンパを理解しよう!テストによく出るポイント解説

組織液とリンパサムネイル画像 中2理科
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中2理科の「組織液とリンパ」についてまとめています。中学2年生の理科で学ぶ「組織液とリンパ」は、体内の重要な役割を果たす液体ですが、その違いや働きが少し難しく感じることもありますよね。定期テストや入試でよく出題されるポイントをしっかり押さえておくことが大切です。

この記事では、組織液とリンパの特徴や役割をわかりやすく解説し、テストによく出るポイントをまとめました。これを読めば、テスト対策がばっちりです!

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組織液

組織液とリンパモデル図中学理科
血液は血管の中を通って全身をめぐり、からだを構成する細胞と外界との物質のやりとりに、重要な役目を果たしている。からだの組織をつくっている細胞のすき間を満たしている液を組織液という。

  • 組織液…血しょうが毛細血管のすき間からしみ出したもの。

毛細血管のうすい壁

ヒトなどのセキツイ動物では、血管の末端は閉じているので、血液は組織の細胞と直接ふれることがなく、血液と細胞との間には、毛細血管のうすい壁がある。それで、細胞と血液との間での物質のやりとりは、組織液をなかだちとして行われる。

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リンパ

組織液で満たされている組織の細胞のすき間は、組織の中でしだいに集まってリンパ管という管となって、その組織から出ていく。このリンパ管の中を流れる液をリンパという。

  • リンパ…組織液が集まってリンパ管の中を流れるようになったもの

リンパ管

リンパ管は、組織のすき間がしだいに集まって管になったものをいう。多数のリンパ管が集まって、最後には首のあたりで静脈に合流している。

下半身と左上半身のリンパ管が集まって太くなったものを、特に胸管という。小腸の柔毛でリンパ管の中にとり入れられた脂肪は胸管を通って血液にまじる。

  • リンパせん…腕やあしのつけねの部分、首の部分 などのリンパ管にはリンパせんというかたまりがある。リンパせんでは、白血球の一種であるリンパ球 がつくられる。リンパは、リンパ球を ふくんでいる点で組織液とちがっている。
  • リンパ球…侵入してきた病原体をとりこんで捕食するはたらきをする。

以上が、中2理科の「組織液とリンパ」となります。

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