中1理科の「蒸散のはたらき」のまとめ

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中1理科の「蒸散のはたらき」についてまとめています。蒸散のはたらきのポイントは、蒸散は根からの水の吸収と上昇に役立っているところです。そのあたりについて、詳しく記述しています。それでは、中1理科の「蒸散のはたらき」のまとめです。

蒸散のはたらき

植物のからだの表面から水が水蒸気となって失われることを蒸散という。大部分の水は、葉の表皮にある気孔を通して蒸散する。

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蒸散量

葉から蒸散する水の量はきわめて多い。たとえば、高さ約2mのヒマワリは晴れた日で1日に約1L, 1ヘクタールのブナの林では、1日に約2万Lもの水を蒸散するといわれる。蒸散の大部分は、気孔を通して行われるが、気孔は葉の裏側に多いので、葉の裏にワセリンをぬって気孔をふさいだり、枝から葉を切り落としたりすると蒸散量は少なくなる。

  • 蒸散量は周囲の環境条件(温度・ 温度・風・光)が複合して左右される。

蒸散の効果

気孔からの蒸散により、根の吸水と水の上昇をさかんにし、植物体の温度の上がるのを防いでいる。

蒸散と植物の吸水作用

どんなに強力なポンプでも、10m以上の深い井戸から水を吸い上げることはできない。しかし、植物は10m以上の高い木の上のほうの葉にも、すべて 根からの水分や養分が運ばれる。これが、どのようなしくみになっているのかは、まだはっきりとは結論が出ていない。

根の吸水作用と水分の上昇に、葉の蒸散作用が、大きな役割をしていることは事実である。水や養分の上昇には、次の3つのことが深い関係をもっていると考えられている。

根毛の吸水作用によって生じる圧力…土の中の水が、根毛の中にどんどん吸収され、根の中に水がいっぱいになり,上に水をおし上げようとす
る圧力が生じる。

茎の道管の中の水の凝集力…茎の道管は直径が1mmの100分の1以下の細い管なので、 中の水柱は水の分子どうしの凝集力という力のために、なかなか切れない。

葉からの蒸散…根からどんどん水を吸い上げるが、一方で葉ではたえず水分を蒸散しているので、上のほうでは、いつも水が不足している。そのために、水が上へ上へと吸い上げられる。

まとめ

蒸散は、根から吸い上げられた水が、植物の体から水蒸気として放出される現象。このことによって、根からの水の吸収がさかんになります。蒸散による水蒸気の放出はおもに、気孔を通して起こります。大気中の酸素や二酸化炭素なども主に気孔を通して出入りをします。

<蒸散の実験>

油を塗ります。水面からの水の蒸発を防ぎます。
ワセリンを塗ります。気孔をふさぎ、蒸散をさせません。
A そのまま水にさしたもの
B 葉の表にワセリンをぬる
C 葉の裏にワセリンをぬる

この場合、水の減り方が多いものから順に並べると、 A→B→Cとなります。

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