中学歴史「邪馬台国・大和政権の対策問題」です。
邪馬台国・大和政権の対策問題
【問題】次の文を読んで、あとの問いに答えなさい。
1世紀の日本に分立していた小国の一つである( A ) 国の王は、a中国に使いを送っていた。3世紀前半のb邪馬台国の女王卑弥呼についてのようすもc記録に残っている。3世紀後半におこった d大和政権は、5世紀には日本列島の広範囲まで支配を広げ、その王である( B )は、のちに天皇とよばれるようになった。
(1) 文中の (A)、(B)にあてはまる語句を書きなさい。
(2) 下線部aについて、この使いが中国の皇帝から授かって持ち帰り、のちに福岡県で発見されたものは何ですか答えなさい。
(3) 下線部bの説明として正しいものを、次のア~エから1つ選びなさい。
ア 身分差のない社会だった。
イ 狩猟・採集中心の生活だった。
ウ 30ほどの小国をしたがえていた。
エ 海辺に貝塚ができた。
(4) 下線部cの記録が残されている中国の歴史書とは何ですか答えなさい。
(5) 下線部dについて、大和政権が生まれたころつくられるようになった、王や豪族をほうむるための大きな墓を何といいますか答えなさい。
邪馬台国・大和政権の対策問題の解答
(1)A 奴 B 大王
(2) 金印
(3) ウ
邪馬台国が栄えていたのは弥生時代である。ア・イ・エは縄文時代以前のことである。
(4) 魏志倭人伝
比較
➊「漢書」地理志…「漢書」は中国の前漢の歴史を記した歴史書で、「地理志」の部分に当時の日本についての記述。
➋「後漢書」東夷伝…倭の奴国の王が漢(後漢)に使いを送り,皇帝から金印を授けられたと記述。
➌「魏志」倭人伝…卑弥呼や邪馬台国について記述。親魏倭王の称号と,銅鏡100枚などを授けられたと書かれている。
➊「漢書」地理志…「漢書」は中国の前漢の歴史を記した歴史書で、「地理志」の部分に当時の日本についての記述。
➋「後漢書」東夷伝…倭の奴国の王が漢(後漢)に使いを送り,皇帝から金印を授けられたと記述。
➌「魏志」倭人伝…卑弥呼や邪馬台国について記述。親魏倭王の称号と,銅鏡100枚などを授けられたと書かれている。
(5) 古墳
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