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中1理科「前期期末テスト予想問題」

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中1理科「前期期末テスト予想問題」です。この問題は、中学1年生の理科「前期期末テスト」の対策として作成された予想問題です。前期中間テストの範囲に加え、新たに学んだ内容も含まれているため、これまでの知識を総合的に確認する良い機会となります。基本的な用語や法則をしっかり理解し、応用問題にも対応できるようにしましょう。問題を解いた後は、間違えた部分を復習し、テスト本番に向けて着実に力をつけてください。

※テスト範囲が異なるときは以下を参照にしてください。
学年 前期中間 前期期末 後期中間 後期期末
中1 植物・動物のなかま (今回)気体・状態変化 光・音・力 火山・地層・地震
中2 化学変化 植物・動物のはたらき 電流・磁界・電力 天気の変化
中3 運動・仕事 生殖・遺伝・進化 イオン・中和 天体・宇宙
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前期期末テスト予想問題(中1理科)

【問1】次の問いに答えなさい。
(1) 空気の体積の約78%を占める気体は何か。
(2) 次の図は、気体を集める方法を示したものである。㋐~㋒の方法をそれぞれ何というか答えなさい。
気体の集め方問題図

(3) 水にとけにくい気体を集める方法として適するものは、㋐~㋒のどれか答えなさい。
(4) アンモニアを集める方法として適しているのは、㋐~㋒ののどれか答えなさい。
(5) 酸素を集める方法として適しているのは、㋐~㋒ののどれか答えなさい。
(6) 二酸化マンガンにオキシドールを加えたときに発生する気体は何か答えなさい。
(7) 石灰石にうすい塩酸を加えたときに発生する気体は何か答えなさい。
(8) 亜鉛にうすい塩酸を加えたときに発生する気体は何か答えなさい。
(9) 二酸化炭素、水素、アンモニアのうち、においがあるのはどれか答えなさい。
(10) ものを燃やすはたらきがある気体は何か答えなさい。
(11) 石灰水を白くにごらせる性質をもつ気体は何か答えなさい。
(12) 最も密度が小さく、空気中で燃やすと、水ができる気体は何か答えなさい。
(13) アンモニアの水溶液は何性か答えなさい。

【問2】図のような装置をつくり、エタノール3cm3と水17cm3の混合物を加熱し、出てきた液体を約2cm3ずつ試験管➊、➋、➌の順に集めた。これについて、次の問いに答えなさい。
蒸留問題

(1) 枝つきフラスコの中に入れた固体の物体Aを何というか。
(2) 図で試験管を水に入れたのは、物質の状態を何から何に変化させるためか。
(4) 試験管1の液体が出てきた温度を、次のア~ウから1つ選びなさい。
ア 40~50°C イ 70~80°C ウ 90°C以上

(5) 試験管➊に集まった液体を、次のアからエから1つ選びなさい。

ア 純粋な水
イ エタノールに少量の水をふくんだ混合物
ウ 純粋なエタノール
エ 水に少量のエタノールをふくんだ混合物

(6) 液体の混合物を熱して沸騰させ、出てくる蒸気を冷やして物質を分けることができる。これは、物質の何のちがいを利用したものか。

前期期末テスト予想問題(中1理科)の解答

【問1】
(1)窒素

空気の体積で約78%占める気体は窒素、約21%を占める気体は酸素である。

(2)㋐下方置換法 ㋑水上置換法 ㋒上方置換法

・水にとけやすく空気よりも密度が大きい気体は下方置換法
・水にとけにくい気体は水上置換法
・水にとけやすく空気よりも密度が小さい気体は上方置換法で集める。

(3)㋑

(4)㋒

アンモニアは水に非常によくとけ、空気より密度が小さいので上方置換法で集める。

(5)㋑

(6)酸素

(7)二酸化炭素

(8)水素

鉄や亜鉛などの金属にうすい塩酸やうすい硫酸 を加えると水素が発生する。

(9)アンモニア

二酸化炭素、水素には、においがない。

(10)酸素

(11)二酸化炭素

(12)水素

水素と酸素の混合気体に火がつくと爆発し、水ができる。

(13)アルカリ性

【問2】
(1)沸騰石

液体をそのまま加熱すると、急に沸騰して液体がふき出すことがある。このようなことを防ぐために、液体の中に沸騰石を入れておく。
注意点温度計の液だめの部分は、枝つきフラスコの枝分かれする部分にくるように設置する

(2)気体から液体

気体となって出てきた物質は、水が入った試験管内で冷やされ、液体に変化する。

(3)イ

エタノールの沸点は約78°C、水の沸点は100 °Cであるので、エタノールを多くふくむ気体が先に出てくる。

(4)イ

(5)沸点

ガスバーナーの火を消すときには、ガラス管が試験管の中の液に入っていないことを確認してから消します。

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