中学地理「九州地方のテスト対策問題」です。
【対策問題】九州地方の定期テスト
ⓐ九州地方の北部には、有明海に面してⓑ筑紫平野や熊本平野などが開けており、世界最大級の(①)をもつ阿蘇山がある。南部には、ⓒ火山灰でおおわれた台地が広がり、ⓓ宮崎平野のほかは広い大地が少ない。ⓔ北九州工業地帯(域)は官営の(②)とともに発達したが、近年は地位が低下している。その一方で、ⓕ工業が九州地方の各地に広がっている。
次の問いに答えよ。
(1)文中の(①)(②)に当てはまる語句を書け。(①)については、カタカナで書け。
(2)下線部ⓐについて、九州地方の政治・経済の中心都市はどこか。
(3)下線部ⓑの平野で行われている農業の特色を、次から選べ。
ア 干拓によって耕地を広げ、九州地方を代表する稲作地帯である。
イ 大都市に近く、野菜や畜産などの近郊農業がさかんである。
ウ 大型機械を使った、企業経営による畑作がさかんである。
(4)鹿児島県から宮崎県南部にかけて広がる、下線部ⓒの台地を何というか。
(5)(4)で栽培のさかんな農産物の生産割合は、鹿児島、茨城、千葉県です。この農産物を、次から選べ。
[さつまいも・茶・い草・ジャガイモ]
(6)下線部ⓓの平野で行われている、野菜の出荷時期を早める栽培方法を何というか。
(7)下線部ⓔについて、北九州工業地帯(域)の工業製品出荷額割合が変化してきた。1970年では、圧倒的な1位をほこっていたが、近年にその面影がない工業製品を次から選べ。[金属・機械・化学・食料品]
(8)下線部ⓕについて、九州地方の高速道路沿いや空港周辺に多くのIC工場が進出している。このことから、九州地方は何とよばれるか。
【解答】九州地方の定期テスト
(1)①カルデラ ②八幡製鉄所
阿蘇山では、火山のすそ野や高原で肉牛の放牧がおこなわれている。
(2)福岡市
(3)ア
(4)シラス台地
(5)さつまいも
(6)促成栽培
宮崎平野では、野菜の早作り(促成栽培)がさかん。
(7)金属
(8)シリコンアイランド
各地で電子工業の発達がめざましい。
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