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中2数学「文字式の利用(証明)の定期テスト対策|よく出る問題と解き方のコツ」

文字式の利用(証明)アイキャッチ画像 中学数学
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中2数学「文字式の利用(証明)の定期テスト対策|よく出る問題と解き方のコツ」です。中学2年生の数学で学ぶ「文字式の利用(証明)」は、定期テストでよく出題される単元のひとつです。数量の関係を文字を使って表し、論理的に証明する力が求められます。しかし、「どのように式を立てればいいのかわからない…」「証明の流れがうまく書けない…」と悩むことも多いのではないでしょうか?

本記事では、定期テストで頻出の問題を厳選し、わかりやすい解説付きで紹介します。証明の考え方をしっかり身につけ、得点アップを目指しましょう!

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文字式の利用の定期テスト過去問分析問題

【問1】3けたの正の整数と、その整数の百の位と一の位の数を入れかえた整数との差は、99の倍数になります。そのわけを説明しなさい。

【問2】2つの奇数があるとき、これらの和は偶数になります。m,nを自然数として、その理由を説明しなさい。

文字式の利用の定期テスト過去問分析問題の解答

【問1】3けたの正の整数は、百の位をx、十の位をy、一の位をxとすると、100x+10y+zと表される。
また、百の位と一の位の数を入れかえた整数との差は、100z+10y+xと表される。
このとき、この2数の差は、
(100x+10y+z)-(100z+10y+x)
=99x-99z
=99(x-z)
x-zは整数だから、99×整数となるので、
これは99の倍数である。

3ケタの正の整数
3ケタの正の整数は、百の位をx、十の位をy、一の位をxとすると、100x+10y+zと表される。

【問2】2つの奇数はそれぞれ、2m-1.2n-1と表される。
このとき、2数の和は
(2m-1)+(2n-1)
=2m+2n-2
=2(m+n-1)
m+n-1は自然数だから2(m+n-1)は偶数である。
よって、2つの奇数の和は偶数である。

文字式の利用(偶数と奇数)

  • 偶数は2で割り切れる数のなどで、mを自然数とすると、2mと表すことができる。
  • 奇数は偶数より1小さい数なので、nを自然数とすると。2n-1と表すことができる。

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