中学3年生の2学期期末テスト対策のポイントと予想テストをまとめています。標準的な進路スピードである一般公立中学校を参考にし、単元をピックアップしているので、自分の学校の進路、テスト範囲に合わせて学習していきましょう。中3公民の2学期期末テスト対策の試験範囲は、例年、「政治・行政」「経済・金融」「労働・生活」と単元名やカテゴリー名など若干違っていも、我々の生活に身近な単元であることは間違いありません。また時事問題と絡めて出題されることも多いので日ごろからニュースなどにも敏感になっておきたいところです。
【今回のテスト範囲】政治、行政、経済、金融、労働、生活
※テスト範囲が異なる場合は、自分の学校のテスト範囲に合わせて、下のリンクから該当ページへ。
▼予想問題はこちら | テスト範囲 |
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中1社会 1学期期末 | 地理「世界のすがた」、歴史「縄文時代から奈良時代まで」 |
中1社会 2学期中間 | 地理「アジア、ヨーロッパ州」、歴史「平安時代、鎌倉時代、室町時代」 |
中1社会 2学期期末 | 地理「アフリカ州、北アメリカ州、南アメリカ州」 |
中1社会 3学期学年末 | 地理「九州地方、中国四国地方、近畿地方」 |
中2社会 1学期期末 | 地理「世界・日本のつながり」、歴史「中世のヨーロッパ」 |
中2社会 2学期中間 | 歴史「安土桃山時代、江戸時代①」 |
中2社会 2学期期末 | 歴史「江戸時代②、明治時代」 |
中2社会 3学期学年末 | 歴史「大正時代、昭和時代」 |
中3社会 1学期期末 | 歴史「平成時代」、公民「基本的人権」 |
中3社会 2学期中間 | 公民「現代社会、日本国憲法、人権、政治」 |
中3社会 2学期期末 | 公民「国会・内閣・司法、行政、経済・金融、労働・生活」 |
中3公民の2学期期末テスト予想テスト
【問1】次の問いに答えよ。ただし、( )には適語を入れよ。
- 選挙で選ばれた代表者が集まって議会をつくり、ものごとを話し合って決めることを、( )制や議会制民主主義という。
- 話し合って意見が一致しない場合は、最後は多数の意見を採用することが一般的である。これを( )の原理という。
- 内閣を組織して政権を担当する政党を( )という。
- 選挙の4原則のうち、( )は、満20歳以上の国民に選挙権を保障することである。
- 選挙の4原則のうち、( )は、無記名での投票を行うことである。
- ( )は、投票に応じて各政党に議席を配分する選挙制度で、少数意見が代表されやすい特色がある。
- 選挙で選ばれた代表者が集まって議会をつくり、ものごとを決めることで間接民主制や代議制とも呼ばれているものを何というか。
- 民主主義では、話し合いの最後は多数決の原理が採用されるが、議論を出す前に何を尊重することが大切か。
- 内閣が複数の政党によって組織される政権を何というか。
- 政党が政権を担当した場合に実施する政策やその財源などを明記したものを何というか。
- 衆議院議員選挙に導入されている、小選挙区制と比例代表制を組み合わせた選挙制度を何というか。
- 選挙で投票したり、選挙の手伝いをしたり、身近な地域で住民運動に参加したりすることを何というか。
- マスメディアなどによって形づくられる、ある重要な問題に関して、多くの人々によって共有されている意見を何というか。
- 選挙の4原則のうち、1人1票の選挙を何というか。
- 投票率を低くする要因となる、選挙に行かないことを何というか。
- 国の政治は、国会、内閣、裁判所が分担して行っており、そのうち( )は法律をつくる役割を担っている。
- 国会が国権の( )であるとされるのは、国会が、主権者である国民が直接選んだ代表者で構成されるからである。
- ( )は、衆議院と参議院の議決が異なったときに開かれます。
- 国会の種類のうち、( )は、衆議院解散後の総選挙の日から30日以内に召集される。
- ( )の緊急集会は、衆議院の解散中の緊急時、内閣の求めによって開かれる。
- 国会は、( )の中から議決によって内閣総理大臣を指名する。
- 国会は、内閣が外国と結んだ条約を( )する。
- 法律をつくる機関は国会だけである。このことから国会のことを唯一の何というか。
- 国会は、議員の任期や選出方法に違いのある衆議院と参議院で構成されている、この仕組みを何というか。
- 予算の審議や内閣総理大臣の指名などで、衆議院が参議院より強い権限をもつことを何というか。
- 内閣が作成する、国の収入と支出の見積もりのことを何というか。
- 国会は、国会議員の中から、議決によって何を指名しますか。
- 地位にふさわしくない行為をした裁判官をやめさせるかどうかを判断するために、国会が設置する裁判所を何というか。
- 国会の委員会での審議の際に開かれる、学識経験者や利害関係者などの意見を聞く会を何というか
- 両議院がもつ、国の政治の実情を調査できる権限を何というか。
- 国会は、国民に選ばれた代表者からなる。このように、代表者が議会において政治に関する決定をするしくみを( )という。
- 国会において指名される内閣の責任者を( )という。
- 内閣不信任の決議をすることができるのは、( )院である。
- 毎年1回、1月に召集される、会期が150日の国会を( )という。
- 本会議の定足数は総議員の( )分の1である。
- 審議の途中に、専門家や関係者をよんで意見を聴くために開かれるものを( )という。
- 内閣は、国の実際の政治を行う( )の最高機関として各部門の仕事を指揮監督し、法律で定められたことを実行する。
- 内閣は、内閣総理大臣とその他の( )で構成される。
- 内閣は、( )という会議を開いて、国の実際の政治の運営について決定する。
- 内閣は国会の信任に基づいて成立し、国会に対して連帯して責任を負う。この仕組みを( )という。
- 衆議院が内閣不信任決議権を可決した場合、内閣にできる手段の1つとして、10日以内に
衆議院を( )することがある。 - 規制緩和や公務員数の削減など「大きな政府」から「小さな政府」への動きが進んでいる。このことを( )という。
- 国会で国会議員の中から指名され、内閣の中心となって行政全体を指揮監督するのは誰か。
- 内閣が国会の信任に基づいて成立し、国会に対して連帯責任を負うしくみを何というか。
- 国務大臣の過半数は何でなければならないか。
- 衆議院は内閣が信頼できないと判断したときに、何の決議を行うことができるか。
- 内閣不信任決議が可決された場合、内閣は10日以内に衆議院を解散するか、または何をしなければならないか。
- 内閣がもつ、法律にもとづいて実際に政治を進める権限のことを何というか。
- 法律で定められたことを実施するために、内閣が定めるきまりを何というか。
- 国や地方公共団体の仕事を担当する人を何というか。
- 外国と結んだ条約を承認するのは、国会と内閣のどちらか。
- 法律や予算にもとづいて行われる、教育・公共事業・医療などの仕事をまとめて( )という。
- 内閣を構成する( )は、過半数が国会議員から選ばれ、省庁の大臣などに任じられる。
- 内閣を構成する人が、全会一致で方針を決定する会議を( )という。
- ( )案をつくって国会に提出することができるのは、内閣と国会議員のみである。
- 内閣は天皇の国事行為に助言と( )を与える。
- 内閣は、国民の意思を代表する国会の信任にもとづいてつくられ、国会に対して責任を負う。このしくみを( )という。
- 内閣総理大臣は[ 国会議員・衆議院議員 ]の中から、国会で指名される。
- 衆議院で内閣が不信任を受けた場合、内閣は[ 緊急集会を召集・総辞職 ]するか、衆議院を解散するかしなければならない。
- 衆議院が解散した後、40日以内に[ 総選挙・国民投票 ]を行う。
- 衆議院解散後、新しい議員が選ばれると、新しい内閣総理大臣を指名するために[ 臨時会・特別会 ]を開く。
- 裁判の仕事をする裁判所のうち、高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所をまとめて、( )裁判所という。
- 裁判のうち、私人間の争いについての裁判を( )裁判という。
- 民事裁判で訴えられた人を( )という。
- 被疑者や被告人には、答えたくない質問に答えを拒むことや裁判で黙っている( )権が認められている。
- 裁判所が法律や内閣が行う命令、規則、処分が憲法に違反していないかどうかを審査することを( )という。
- 最終的な決定権を持つ最高裁判所は、( )の番人と呼ばれている。
- 刑事裁判では、( )が被疑者を裁判所に訴える。
- 憲法、法律、条令など、わたしたちの権利を守り、社会の秩序を保ち、争いや犯罪を裁く基準となる社会のきまりを何というか。
- 裁判を慎重に行い、人権を守るための、同一の事件について3回まで裁判を受けられる仕組みを何というか。
- 裁判官は、自らの良心に従い、憲法および法律にのみ拘束されるという原則を何というか。
- 検察官が被疑者を被告人として訴えて始まる裁判を何というか。
- 国の権力が1つの機関に集中して、国民の自由をおぼやかすことを防ぐために、国の政治組織を立法、行政、司法と分けることを何というか。
- 選挙権のある国民が刑事裁判に参加し、裁判官とともに有罪・無罪や刑の内容を決める制度を何というか。
- 第一審の判決に不服の場合、上級の裁判所(主に、高等裁判所)に第二審を求めることを何というか。
- 第二審の判決に不服の場合、さらに上級の裁判所に第三審を求めることを何というか。
- 地方議会が制定する独自の法を( )という。
- それぞれの地域住民が自身の責任と意思で行う地方自治は、民主統治の原点であることから「民主主義の( )」と呼ばれる。
- 地域にとって重要だと思われる問題に関して、住民全体の意見を明らかにするために( )が行われるようになった。
- 自治会や( )など、地域のために活動する住民運動が活発になってきている。
- ( )は、個人の利益ではなく、公共の利益を達成するためにつくられた非営利組織である。
- ( )は、特定の費用の一部について国から地方公共団体に支払われている。
- ( )は、国と地方公共団体を対等に位置づけて、国の仕事や財務を地方に移すことである。
- 住民の意見に基づいて、それぞれの地方の運営を行うことを何というか。
- 地域住民の生活に結びついたさまざまな仕事を行う、市(区)町村と都道府県をまとめて何というか。
- 地方自治を実現するために住民に認められた、直接民主制の要素を取り入れた権利と何というか。
- 近年、仕事の効率化や財政の健全化などを目的に行われたことは何か。
- 市町村長の解散請求(リコール)をする場合、必要な署名数は有権者のどれくらいか。
- 行政に対する住民の苦情を処理したり、行政が適正に行われているかどうかを監視する人を何というか。
- 住民による直接選挙で選ばれる都道府県の首長を何というか。
- 市町村長の被選挙権は何歳以上か。
- 労働三法と労働三権をそれぞれ答えなさい。
【問2】次の文を読んで、あとの問いに答えなさい。
(1) 文中の( )にあてはまる語句を書きなさい。
(2) 下線部「住民に選挙で選ばれた首長と地方議員」について、次の問いに答えなさい。
1 首長と地方議会の選挙について述べた文として正しいものを次の中から選びなさい。
ア 首長の被選挙権は全て30歳以上からあたえられる。
イ 選挙権は、首長は18歳以上、地方議会議員は20歳以上にあたえられる。
ウ 地方議会議員の被選挙権は全て25歳以上からあたえられる。
2 地方議会は、その地方公共団体にのみ適用される法を定めることができる。この法を何といいますか。
3 首長と地方議員の2種類の代表が選挙で選ばれる制度を何といいますか。
(3) 下線部「直接請求権」について、議会の解散請求を行う場合、有権者が20万人以下の都市で必要となる署名数はどれだけか。次の中から選びなさい。
ア 人口の50分の1以上
イ 人口の3分の1以上
ウ 有権者の50分の1以上
エ 有権者の3分の1以上
中3公民の2学期期末テスト予想テスト解答
【問1】
- 間接民主
- 多数決
- 与党
- 普通選挙
- 秘密選挙
- 比例代表制
- 議会制民主主義
- 少数意見
- 連立政権
- 政権公約(マニフェスト)
- 小選挙区比例代表並立制
- 政治参加
- 世論
- 平等選挙
- 棄権
- 国会
- 最高機関
- 両院協議会
- 特別会
- 参議院
- 国会議員
- 承認
- 立法機関
- 二院制(両院制)
- 衆議院の優越
- 予算
- 内閣総理大臣
- 弾劾裁判所
- 公聴会
- 国政調査権
- 間接民主制
- 内閣総理大臣
- 衆議
- 常会(通常国会)
- 3
- 公聴会
- 行政
- 国務大臣
- 閣議
- 議院内閣制
- 解散
- 行政改革
- 内閣総理大臣
- 議院内閣制
- 国会議員
- 内閣不信任
- 総辞職
- 行政権
- 政令
- 公務員
- 国会
- 行政
- 国務大臣
- 閣議
- 法律
- 承認
- 議院内閣制
- 国会議員
- 総辞職
- 総選挙
- 特別会
- 下級裁判所
- 民事
- 被告
- 黙秘
- 違憲審査制
- 憲法
- 検察官
- 法
- 三審制
- 司法権の独立
- 刑事裁判
- 三権分立
- 裁判員制度
- 控訴
- 上告
- 条例
- 学校
- 住民投票
- ボランティア
- NPO
- 国庫支出金
- 地方分権
- 住民自治
- 地方公共団体
- 直接請求権
- 市町村合併
- 3分の1以上
- オンブズマン
- 知事
- 25歳以上
- 三法:労働関係調整法・労働基準法・労働組合法/三権:団結権・団体交渉権・団体行動権
【問2】
(1)住民自治
(2)1 ウ 2 条例 3 二元代表制
(3)エ
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