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中2理科「湿度を求めるテストでよく出る問題」

湿度サムネイル画像 中2理科
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中2理科「湿度を求めるテスト対策問題」です。「湿度を求める問題」は中学2年生の理科でよく出題されるテーマで、特に気象や空気の性質に関連しています。湿度を求めるための計算方法や、絶対湿度と相対湿度の違いについて理解しておくことが、テストで高得点を狙うために重要です。特に、湿度計の使い方や、問題に与えられたデータをどう活用するかがポイントです。
この記事では、湿度に関するテストによく出る問題を取り上げ、計算式や解き方をわかりやすく解説します。この内容を押さえれば、湿度を求める問題がしっかり解けるようになり、テストで自信を持って解答できるようになります!

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湿度を求める練習問題

【問1】下図の乾湿計を見ると、乾球が24℃、湿球が21℃を示していました。このときのときの気温は何℃か。また湿度は何%か。乾湿計を利用し求めなさい。

乾湿計その①

乾湿計その①

【問2】下図の乾湿計を見ると、乾球が14℃、湿球が11℃を示していました。このときのときの気温は何℃か。また湿度は何%か。乾湿計を利用し求めなさい。

乾湿計その②

乾湿計その②

【問3】ある日の12時の気温は34℃で湿度は46%でした。このとき、湿球温度計の示度は何℃であったか。またその理由を簡潔に述べよ。

乾湿計③

乾湿計③

【問4】乾湿計は、乾球の示度と湿球の示度の差から(   )がわかる。また、アネロイド気圧計は、内部を新旧にした金属製容器で針の動きから(   )を測定できる。(   )にそれぞれ適語を入れよ。

【問5】次の問いに答えなさい。
(1) あるとき、乾湿計の乾球の示度は 18.0°C,湿球の示度は16.0°Cであった。
➀ このときの気温は何°Cか。
➁ 下の湿度表から、このときの湿度は何%か。
乾湿表問題図

(2) 空気中の水蒸気が冷やされて水滴に変わるときの温度を何というか。

湿度を求める練習問題の解答

【問1】気温24℃、湿度75%

(解説)乾湿計では、乾球の示度が気温を表します。よって、気温は24℃です。また、乾球の示度が24℃、乾球と湿度の示度の差が24-21=3だから、湿度は75%です。

【問2】気温14℃、湿度67%

(解説)乾湿計では、乾球の示度が気温を表します。よって、気温は14℃です。また、乾球の示度が14℃、湿球の示度が11℃で、乾球と湿度の示度の差が14-11=3だから、湿度は67%です。

【問3】示度25℃

理由:気温が34℃、湿度が46%であるので、温度差から乾球と湿球の示度の差は9.0℃とわかる。常に、乾球の示度は湿球の示度以上なので、34-9=25となり25℃となる。

【問4】(順に)湿度、気圧

【問5】
(1)
➀18.0°
乾球の示度が気温である。 乾球の乾球と湿球の示度の差[°C]

➁ 28.0%
乾球の示度が18.0°C、乾球と湿球の示度の差が 18.0-16.0=2.0[°C] なので、湿度表の18の行と2.0の列との交点の値を読みとる (下の図表を参照)。
湿度表解説図

(2)露点
1m3の空気が含むことのできる水蒸気の限度の質量を飽和水蒸気量という。飽和水蒸気量は空気の温度が低くなるにつれて小さくなるので、水蒸気を含む 空気を冷やしていくと、やがて空気中に含みきれなくなった水蒸気が水滴に変わり始める。このときの温度を露点という。

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