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中3理科「2学期中間テスト予想問題」

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中3理科の「2学期中間テスト予想テスト」です。一般的な公立の中学校では、「仕事とエネルギー」が中心となると思います。それを中心にまとめています。

※テスト範囲が異なる場合、下の表から該当するところからチャレンジしてください。

▼予想問題はこちら テスト範囲
中1理科 1学期期末 生物「生物の観察」「植物のなかま」
中1理科 2学期中間 化学「気体の性質」「物質の状態変化」「水溶液」
中1理科 2学期期末 物理「光」「音」「圧力」
中1理科 3学期学年末 地学「火山」「地震」「地層」「大地の変動」
中2理科 1学期期末 化学変化と原子・分子
中2理科 2学期中間 生物「動物の特徴・血液の循環・消化や吸収・刺激と反応」
中2理科 2学期期末 生物「動物のはたらき」、物理「電流と回路・オームの法則」
中2理科 3学期学年末 物理「電流と磁界」、地学「気象観測」「天気の変化」「日本の気象」
中3理科 1学期期末 生物「生殖」「遺伝」「食物連鎖」「炭素の循環」
中3理科 2学期中間 物理「運動」「仕事」「エネルギー」
中3理科 2学期期末 化学「イオン」「中和」、地学「天体」
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中3理科の2学期中間予想テスト

【問1】図のように質量400gの物体が床に置いてあり、これをばねばかりで持ち上げる。これについて、次の問いに答えなさい。
ばねばかり問題図

(1)この物体にはたらく重力の大きさは何Nか。

(2)ばねばかりの目盛りが2Nのとき、床が物体を押す力は何Nか。

(3)床から物体が離れるとき、ばねばかりの目盛りは何Nを示しているか。

(4)ばねばかりを手で弾いて、物体を床から50cm引き上げた。手が物体にした仕事は、何Jか。

(5)物体を床から50cmの高さに保ったまま、水平方向に1m移動した。このとき、物体に対して仕事したといえるか。その理由も書きなさい。

【問2】次の運動とエネルギーの実験の実験手順をよみ、次の問いに答えなさい。ただし、質量100gの物体にはたらく重力の大きさを1Nとし、空気の抵抗や摩擦、および糸の質問については考えないものとする。

<手順>

  1. 質量600gの金属級と糸を用いて振り子をつくったあと、糸の端をO点に固定し、金属球をO点の真下のB点に静止させた。
  2. 次の、B点から金属球を手で持ち上げ、糸がたるまないようにして金属球A点に静止させた。
  3. 2のあと、A点で静止させていた金属球から静かに手を離したところ、金属球はB点を通ったあと、C点まで振れ、一瞬静止した。
  4. 3の金属球の運動を、1秒間に5回発光するストロボスコープを使って撮影し、そのストロボ写真をもとに、図のように、金属球の運動のようすを紙にかきうつした。このとき、基準となる高さをB点の高さとし、A点の高さも記入した。

<図>
運動

(1)手順2で金属球をB点からA点まで持ち上げるのに、3.0秒かかったとすると、手が金属球に対して行った仕事率は何Wか求めよ。

(2)次の文の中にには、手順3での金属球の運動と金属球にはたらく力について、まとめた内容のです。文章中の(ア)(イ)に適切な数値や言葉を入れなさい。

<文>図から手順3で、金属球がA点からC点まで振れるのに(ア)秒かかったことがわかる。また、金属球がC点で一瞬静止したとき、金属球には重力がはたらいて( イ )。

(3)手順3で、金属球がA点からB点まで振れる間に金属球が行った運動において、金属球の速さはどのように変化したと考えられるか、簡潔に書け。

【問3】モーターが行う仕事について調べる実験を行った。下の文章は、その実験の手順です。ただし、質量100gの物体にはたらく重力の大きさを1Nとし、ばね、滑車、糸の質量および滑車の摩擦や糸ののびは考えないものとします。

<手順>

  1. ばねに質量100gのおもりをつるしたところ、ばねは2cmのびた。
  2. 図1のように、物体Aにばねと糸をとりつけ、糸を定滑車に通して床に固定したモーターに結びつけた。
  3. 2のあと、モーターに接続している電源装置のスイッチを入れ、糸がピンと張ったときから80秒間、糸を一定の速さで巻き取った。図2は、その時間とばねののびの関係を、グラフに表したものです。
  4. 新たに、動滑車を準備し、図3のような装置を組み立て、3のときと同じ速さでモーターに糸を巻き取らせました。

定滑車・動滑車

(1)次の文の(   )のうち、適切な方を選び答えよ。

物体Aがもつ力学的エネルギーの大きさは、図2で0秒から60秒までの間は、( 増加している / 変化していない )。また、60秒から80秒までの間は、( 増加している / 変化していない )。

(2)実験で使用した物体Aの質量を求めよ。

(3)手順3で、モーターは物体Aに対して、70秒間で何Jの仕事を行ったか求めよ。

【問4】次の場合の仕事の大きさは何Jか。ただし、100gの物体にはたらく重力の大きさを1Nとする。

  1. 3Nの力で物体を2m持ち上げた。
  2. 200gの物体を0.5m持ち上げた。
  3. 5㎏の物体を10cm持ち上げた。
  4. 床にある2kgの物体を摩擦に逆らってズルズルと60cm移動させた。このとき、ばねばかりは5Nを示していた。
  5. 200gの物体を80cm持ち上げたときの仕事の大きさは何Jか。
  6. 3kgの荷物を持ったまま10m歩いた。
  7. 床にある6kgの荷物を30Nの力で50cmズルズルと移動させた。
  8. 2kgの荷物を50cm持ち上げるのに5秒かかった。このときの仕事率は何Wか。

中3理科の2学期中間予想テストの解答

【問1】
(1)4N
(2)2N
(3)4N
(4)2J
(5)物体に加えた力の向きに移動していないので、仕事はしていない。など

【問2】
(1)0.4W
(2)ア1.2 イいる
(3)しだいに早くなった

【問3】
(1)変化していない / 増加している
(2)0.6kg (100×12/2=60g=0.6kg)
(3)0.12J

(3)の解説 図2より、最初の60秒間でばねを12cmのばしているので、モーターは1秒間につき12÷60=0.2cmずつ糸を巻きとっています。したがって、物体Aが床を離れた60秒後から7秒後までの10秒間に、物体Mは10×0.2=2cmだけ引き上げられています。物体Aにはたらく重力が600÷100=6Nで、モーターが物体Aに対して、6×0.02=0.12Jの仕事を行ったことになります。

【問4】

  1. 3N×2m=6J
  2. 2N×0.5m=1.0J
  3. 50N×0.1m=5J
  4. 5N×0.6m=3.0J
  5. 2N×0.8m=1.6J
  6. 0J
  7. 30N×0.5m=15J
  8. 10J÷5秒=2.0W

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